有村架純「家族のあり方とはなんだろうと、改めて考えさせられる優しい作品」。映画『かぞくいろ』完成披露イベントのオフィシャルレポート到着

有村架純「家族のあり方とはなんだろうと、改めて考えさせられる優しい作品」。映画『かぞくいろ』完成披露イベントのオフィシャルレポート到着

11⽉30⽇(金)より全国公開される、映画『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』の完成披露イベントが、10月18日(木)に開催。有村架純、國村 隼、桜庭ななみ、歸山竜成、木下ほうか、筒井真理子、板尾創路 青木崇高、吉田康弘(監督)が登壇した、イベントのオフィシャルレポートが到着した。

本作は、地方のローカル線を舞台に、人と人とのつながりや、自分の生き方を見つめ直す姿を温かく描き、多くの世代から愛される人気シリーズ「RAILWAYS」の最新作。今回は、熊本・八代~鹿児島・川内を結ぶ<肥薩おれんじ鉄道>を舞台に、愛する人を失った、血の繋がらない3世代3人の“ふぞろい”な家族の再出発を描く。亡き夫の連れ子・駿也とともに、夫の故郷・鹿児島で鉄道運転士を目指す奥薗晶役の有村と、晶の義父で、最初は頑なだったが、晶の明るさと孫の駿也とふれあうことで徐々に心を通わせていく節夫役の國村のW主演作となる。

『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』完成披露イベント オフィシャルレポート

最初、来場者に向けて一人ずつ挨拶をし、完成披露イベントを迎えた心境と感謝の気持ちを送った。(映画で)初のシングルマザー・晶を演じた有村は、役作りについて「晶自身も、私自身も25歳で、母親というものはどういう役割をするものか、わからないものが多くあったので、自分が晶に寄り添って演じればいいなと思いました。また、映画のなかでは、ある事件が起きてからのストーリーが描かれるので、彼女が25年間、どういう人生を送っていたのかについて情報がなく、監督といろいろ共有しながら役を作りあげました」と語り感無量な表情を浮かべた。

続いて、仕事一筋で生きてきたベテラン運転士・節夫という役どころについて國村は「節夫に限らず、この映画に登場する人たちはみんな不器用なひとたちばかり。とくに節夫は不器用かつ頑固なキャラクターというイメージをもって演じました。また、運転手役は(詳しい方々がたくさんいらっしゃるので)神経を使って指導の方に細かく伺いながら演じました」と述べた。

また、本作の舞台、鹿児島出身でもある桜庭は「普段の撮影では、標準語や関西弁でしたが、この作品では方言で話せたので、自分の気持ちをそのまま伝えているようですごくリラックスできました。自分が小さい頃からみてきた風景も素敵でしたし、心も体もすごく元気になりました」とコメント。そして、晶の血のつながらない息子・駿也を見事に演じきった歸山は「海沿いのシーンでは、長袖1枚でもすごく寒かったですが、國村さんをみたら半袖の1枚姿でしたので、気まずかったです。(会場に笑い)」と國村との撮影エピソードを披露。

晶たち3人の家族を優しく見守る、節夫の妹役の筒井は撮影を振り返って「家族みんなですき焼きを食べるシーンがあって、地元の方々が鹿児島の美味しい牛を準備してくださったんです。國村さんと歸山くんは、がぶがぶと食べていたのですが、いざ、有村さんと私が食べようとしたタイミングで”カット!”となり、とても残念でした」と語り、悲しい気持ちを込めた笑みを浮かべた

さらに、晶に厳しく指導する水嶋役の板尾は「劇中、有村さんを指導する厳しい役ではありましたが、今になってもっと厳しくしてもよかったかなと思いました」と語り会場に笑いが起こると「女の子が電車を運転することがとても新鮮で、有村さんの必死さも伝わりましたね」とコメント、亡くなった夫役の青木は「撮影前から歸山くんとは一緒に遊びましたね。カレーを作ったり、電車に乗ってみたり、(歸山:ファミレスにも行きました!)そうね。駿也がカルボナーラで、俺がおろしハンバーグだったよね。いろいろさらけ出しながら時間を過ごしました」と歸山との思い出作りのエピソードを語った。続いて「晶との出会いのシーンが素敵でした。是非注目してください」と本作のみどころを添えた。

次に、完全オリジナルストーリーで、自ら脚本も手がけた吉田より「本作は、悲しみを抱えているひとりひとりが、一緒に生きて行く話です。鹿児島という素敵な街にこのような素敵な家族がいることを気づいていただきたいです」と本作に込めた想いを語った。

また、本作では晶が駿也のために運転士を目指し、新たな人生を歩む姿が描かれていることで「皆さんがもしも今の職業ではない別の職業で生きて行くとしたら、どんな職業に就きたいですか?」という質問に対して有村は「健康面で、体に対する悩みに相談にのってくれる、心も体も癒すカウンセラーのようなことがしたいです」と答え、國村は「今作で車よりも大きなものを動かす疑似体験ができてとても興奮してました。なので、次回はもっと大きい飛行機を操縦したいですね。船もね」と語り、夢を膨らませた。

最後「この秋一番の感動作」である本作にちなみ、秋を代表し、“愛情”や“人生の喜び”といった花言葉の「コスモス」をあしらったタイトルパネルと共にフォトセッションが行われ、有村は「映像もその風景もとても美しい作品で、家族のあり方とはなんだろうと、改めて考えさせられる優しい作品です。ぜひ、この作品をみて暖かい気持ちで帰ってほしいです」と語り、國村より「日本で最初にご覧になるみなさん、かぞくいろをどんな風にみていただけるのかとても楽しみです。ぜひ、ご覧になって家に帰って別の角度で家族の存在を感じていただきたいです」と、これから作品を観る観客に熱いメッセージを寄せ、歓声に包まれたなか、イベントは幕を閉じた。

【STORY】
わたしたちにしか描けない、家族のカタチ。
晶(有村架純)は、夫・修平(⻘⽊崇⾼)とその連れ⼦・駿也(歸⼭⻯成)と東京で幸せに暮らしていたが、修平の突然の死で⽣活は⼀変。残された駿也と共に夫の故郷・⿅児島へ向かい、まだ会ったことのない義⽗の節夫(國村 隼)を訪ねる。節夫は、運転⼠の仕事⼀筋で家族を顧みずに⽣きてきたが、突然やってきた晶たちを⼾惑いつつも受け⼊れ、⺟としてまっすぐに⽣きようとする晶の姿に次第に⼼を動かされていく。そして晶は、亡き修平の⼦供の頃の夢でもあり、電⾞好きな駿也のため、鉄道の運転⼠を⽬指すことに。温かい⼈々との出会いや絆が、晶・節夫・駿也の3⼈を“かぞくいろ”に染めていく―。

作品情報

『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』
11⽉30⽇(⾦)より、全国ロードショー


キャスト:有村架純、國村 隼、桜庭ななみ、歸⼭⻯成/⽊下ほうか、筒井真理⼦/板尾創路、⻘⽊崇⾼
エグゼクティブ・プロデューサー:阿部秀司
監督・脚本:吉⽥康弘
⾳楽:富貴晴美
プロデューサー:⽯⽥和義/秋吉朝⼦/櫛⼭ 慶/⽯⽥聡⼦
ライン・プロデューサー:渡辺栄⼆
撮影:柴崎幸三
照明:上⽥なりゆき
美術:古積弘⼆
装飾:⼩林宙央
録⾳:⽩取 貢
編集:村上雅樹
サウンドエフェクト:北⽥雅也
特機:奥⽥ 悟
⾐裳:岡⽥敦之/牧亜⽮美
ヘア・メイク:宮内三千代
スクリプター:⾚澤 環
助監督:甲斐聖太郎
制作担当:間⼝ 彰
特別協賛:出⽔酒造
協賛:⿅児島県阿久根市/映画「かぞくいろ」制作を応援する会
撮影協⼒:肥薩おれんじ鉄道/九州旅客鉄道
製作:「かぞくいろ」製作委員会
企画:阿部秀司事務所/ROBOT
制作プロダクション:ROBOT
配給:松⽵
©2018「かぞくいろ」製作委員会

オフィシャルサイト
http://www.railwaysmovie.jp/