黒木 華と野村周平の意外な共通点とは!? 映画『ビブリア古書堂』公開直前イベントに登壇

黒木 華と野村周平の意外な共通点とは!? 映画『ビブリア古書堂』公開直前イベントに登壇

11月1日(木)に公開される映画『ビブリア古書堂の事件手帖』の公開直前イベントが、本日10月22日(月)にBOOK&CAFÉ WIRED TOKYO 1999 (渋谷TSUTAYA7F)にて開催され、W主演の黒木 華、野村周平が登壇した。

劇中で様々な本が持ち主から持ち主へ、思いと共に引き継がれていく様子が描かれていることに因んで、「今でも捨てられずに大切に取っている物はありますか?」という質問に対して黒木は「お母さんからもらった靴とオーバーオールは捨てられないですね。母が30歳頃のもので、サイズも同じなんです」と回答。それを受けた野村も「俺も服は捨てられないですね。あと、台本は捨てられないです。ただ滅茶苦茶たまるので実家に送るようにしています」と答え、“服”という部分で意外な2人の共通点が見つかった。

さらに過去のトラウマから本が読めなくなってしまった大輔のキャラクターに関連し、「現在も克服できないトラウマはありますか?」という質問に対しては、黒木が「暗い所が苦手で、お化けが出るんじゃないかとか、知らない人が立っているんじゃないかとか」と意外な告白。そんな黒木へ栞子のようにトラウマを解決できそうなアドバイスをと求められた野村は「ロウソクとか持って歩けばいいんじゃないですかね。御用だ! みたいな提灯とか」と助言した。逆に野村は「一人になる事ですかね。一人になると未来の事とか自分自身のこととか考え過ぎてしまうので。それがトラウマというか怖いですね」と語ったが、黒木からは「分からないですね~。私は1人が好きなので」と正反対の答えが出てきてしまい、劇中の栞子と大輔の様な両極端なやり取りに会場は笑いに包まれた。

また、栞子は“ビブリア古書堂で好きな本に囲まれていることが幸せ”と感じているが、「お二人は何に囲まれたら幸せですか?」という質問に対して、黒木は「動物とかですかね。猫とか犬とか。爬虫類も好きなので、ふわふわしたものか触り心地がツルっとしたものがいいですね」と答え、野村は「好きな車とか好きなバイクとかですかね」とお互いに幸せな空間について語った。謎を解き明かしていくストーリーに因み、「撮影時に起きた謎な事件、または共演者に対して謎に思っていることはありますか?」と聞かれた黒木は「成田(凌)君ですかね。最後までどういう方なのか掴みきれなかったですね。そういう役だったのもあるかと思いますが」と語ると、野村も「そうですね。人見知りかと思うと急にグッと来るのでビクっとするんですよ。変なやつでしたね(笑)」と、ミステリアスな役を演じている成田が現場でも謎だったと意気投合した。

ここで《読書のすすめ》主宰、本のソムリエこと清水克衛が登場。黒木・野村が事前に回答したアンケートをもとに、清水が二人にぜひお勧めしたいという本を紹介。まず、黒木へ選んだのは『誰も知らない偉人伝』歴史・実話ものを読みたいというアンケートを元に選ばれたこの本に対して黒木は「歴史が苦手だったので、どうにか出来る本があるといいなと思っていたので楽しみです。早速今日から読みたいと思います」と嬉しそうに答えた。

つぎに野村に対して清水が選んだのは『雨の日も晴れ男』という小説。あまり本を読まない人、特に若い男性にお勧めの小説ということでこの本が選ばれたと聞いた野村は「僕っぽいタイトルですね。めっちゃ楽しみ!」とテンションが上がった様子で答えた。

続いて、成田、夏帆、東出昌大から事前に答えて貰った「今どんな分野に興味があるか、そして克服したいと思っている悩み」を元に清水が選んだのは『生きる』『セールスの絶対教科書』『国境のない生き方』の3冊。それぞれの本の内容を説明された黒木と野村が、『国境のない生き方』は絶対に“成田 凌”だと断言するも、正解は『セールスの絶対教科書』。「演劇と心理学に興味あり」と回答した成田に、2人は「やっぱり成田 凌は謎だね」と会場の笑いを誘った。読書家の東出には、多くの読書通を唸らせた『生きる』、「いろいろな国を旅してみたい」と答えた夏帆には『国境のない生き方』をお勧めした。

最後に作品の見どころを聞かれると、野村は「僕自身、この役がピッタリだと思っています。公開まで楽しみに待っていて下さい」とコメントし、黒木は「本が過去と現在、人と人を繋げていく様子が丁寧に描かれています。この映画を通して色々な繋がりが出来るといいなと思います」と思いを語り、イベントは幕を閉じた。

【STORY】
五浦大輔(野村周平)は、亡くなった祖母の遺品から夏目漱石の直筆と思われる署名入りの『それから』を見つけ、鑑定依頼のため北鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」を訪れる。そこで出会ったのは、極度の人見知りながらも、本に対しては並大抵でない情熱と知識を持つ、若く美しい店主・篠川栞子(黒木華)だった。栞子は本を手に取り見ただけで、大輔の祖母が死ぬまで守っていたある秘密を鮮やかに解き明かしてしまう―。栞子の推理力に圧倒された大輔は、足を怪我し、力仕事のできない栞子のためにビブリア古書堂を手伝うことに。互いの魅力に惹かれ始め、二人の距離が少しずつ近づく中、栞子は大輔にある秘密を打ち明ける。それは、自身が所有する太宰治『晩年』の希少本が、“大庭葉蔵”という謎の人物に狙われ、栞子自身も度重なる脅迫を受けており、足の怪我もその人物の仕業だという驚きの告白だった。太宰治『人間失格』の主人公“大庭葉蔵”を名乗る謎の人物の正体は―。そして明かされる50年前の悲しく切ない愛の物語―。

作品情報

『ビブリア古書堂の事件手帖』
11月1日(木)全国ロードショー

出演:黒木 華 野村周平/成田 凌/夏帆 東出昌大
監督:三島有紀子
脚本:渡部亮平、松井香奈
配給:20世紀フォックス映画、KADOKAWA
© 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会

オフィシャルサイト
biblia-movie.jp

『ビブリア古書堂の事件手帖』原作