世界7カ国で配給。福士蒼汰&三木康一郎監督が映画『旅猫リポート』が世界に受け入れられるワケを分析!

世界7カ国で配給。福士蒼汰&三木康一郎監督が映画『旅猫リポート』が世界に受け入れられるワケを分析!

いよいよ10月26日(金)より全国公開される映画『旅猫リポート』の舞台挨拶が、本日10月25日(木)にTOHOシネマズ六本木で行われ、福士蒼汰、ナナ(猫)、三木康一郎監督が登壇した。

本日から始まった「東京国際映画祭 2018」の特別招待作品として上映された本作。この件について、福士は「率直に嬉しいです。東京国際映画祭に出品されるというのは初めてで光栄だなと思いますし、この映画をたくさんの人に観てもらえる機会があるというのも、すごく嬉しく思ってます。」とコメント。三木監督も「撮影していた時は必死だったので、こうなるなんて思ってもなく。こういう場で上映していただけることになったのは、福士さん含め、スタッフ一同頑張った結果なのかなと思って、今、感激しています。」と感慨深げに語った。

また、カナダ「ファンタジア国際映画祭」での上映ほか、今後7カ国で配給が決まっている本作。本作の魅力について福士は「愛情、動物とか、普遍的だということ。誰しもが愛せたり、同じ感覚があるものを描いているので、そういったところが世界的に観ていただける要因なのかなと思いますね。」と分析。一方、三木監督は「猫!」と即答。続けて「猫は、世界的なんだなって。あんまり海外行ったことないですけど、世界中の人が猫が好きなんだなって思いました」と、世界で受け入れられる要因について語った。

そんな世界中で愛される猫を中心に物語が描かれる本作の撮影は、やはり大変だったことも多いようで、三木監督は「控室も休む場所もあって、1回撮影が失敗してナナが嫌そうだなってなると違うシーンを撮る。また、同じシーンに戻って撮影してみて、それでもダメそうな場合は次の日、次の日もダメなら、また次の日撮るっていう(笑)。悟に関しては信頼してましたので、僕はずーっとナナの顔ばかり見てました(笑)。やっぱりナナが観ている方の心をうたないといけないので、何回も何回も撮りなおしました。」と苦労を語った。

次に、役作りで気を付けたことを聞かれると、福士は「悟は、誰にでも朗らかで優しい印象を与える青年。でもただ優しいだけじゃないだろって思いながら脚本を読んでいくと、やっぱり彼が持ってるネガティブな心っていうのが、ポジティブに変わっているんだろうなって思って。優しく接するけど、人とはある一定の距離を保っていたりとか。その中でも一番信頼できるのが猫ちゃんだったっていう。ネガティブな要素から優しさが作られているのかなと意識しながら演じました」と話すと、三木監督は「すごい、ちゃんとよく考えてたんですね」と驚いた様子を見せ、会場からは笑いがあがった。

作品情報

『旅猫リポート』
10月26日(金)全国公開

【STORY】
元野良猫のナナは、交通事故にあったところを心優しい猫好きの青年・悟に助けられ、5年間、飼い猫として幸せに暮らしてきた。とある事情でナナを手放さなくてはならなくなった悟は、新しい飼い主を探す旅に出る。
「さあ行こう。これは僕らの最後の旅だ」
悟とナナは、悟の小学校時代の親友、高校時代の初恋の人など悟がこれまでの人生で出会った大切な人たちを、順に訪ねていく。それは図らずも悟の人生をふりかえる旅となる。強い絆で結ばれた一人と一匹のおかしく、切なく、あたたかい物語。
旅の終わりに明かされる、悟の「秘密」とは――

原作:有川浩 『旅猫リポート』(講談社文庫)
出演:福士蒼汰、高畑充希(声の出演)広瀬アリス 大野拓朗 山本涼介 前野朋哉 田口翔大 二宮慶多 中村靖日/戸田菜穂
   橋本じゅん 木村多江 田中壮太郎 笛木優子 竹内結子
監督:三木康一郎
脚本:有川浩、平松恵美子
音楽:コトリンゴ
企画・配給:松竹
©2018「旅猫リポート」製作委員会 ©有川浩/講談社

『旅猫リポート』オフィシャルサイト
http://tabineko-movie.jp/

『旅猫リポート』原作