岸谷五朗、岡田健史の父親役でドラマ『中学聖日記』に出演。出演を決めた“鳥肌が立つほどの運命的”な理由とは?

岸谷五朗、岡田健史の父親役でドラマ『中学聖日記』に出演。出演を決めた“鳥肌が立つほどの運命的”な理由とは?

TBSで毎週火曜よる10時より放送中のTVドラマ『中学聖日記』。第9話(12月4日放送)より岸谷五朗が出演することが決定した。TBSの連続ドラマには出演するのは、2013年に放送した『ぴんとこな』以来、約5年ぶりとなる。

岸谷が演じるのは、晶(岡田健史)の父・島崎康介。家具職人で、愛子(夏川結衣)とは晶が5才のときに離婚。その後バリ島で暮らしていたが帰国し、とある島で家具を作っていた。晶に対しては離れてから13年の間、会いたいという気持ちは変わらず、愛子に手紙を送り続けていたが、今回、手紙の内容を頼りに島へやってきた晶とついに再会することになる。

第5話で晶は、愛子に好きな人ができたため離婚をしたと聞いていたが、実は康介にも事情があったようだ。岸谷は康介役を演じるにあたり、「職人であること、愛子と別れてしまった理由、そして島の男らしいおおらかで大きい人間であるということ。晶は少し現実逃避をして島にやってくるので“そんなの気にしなくていいよ”と言えるような、久しぶりに会う子どもの背中を押す存在になれば」という点を意識しながら演じたという。実際、撮影の合間も、息子役の岡田と親子のようなやりとりを見せており、岡田自身もリラックスした様子が垣間見えた。

【岸谷五朗コメント】
19歳から芝居をしていてこんなことって初めてなんですけど、この作品は神様がやれって言っている出会いだなと思いました。
10月にやるはずだった仕事が1月に変更になって、スケジュールが空いたんです。そういうときは脚本を書きにニューヨークへよく行くんですが、9月にすでに行っていて。なので今回初めてバリ島に行って、家具が面白いものが多いので見てたんです。そしたら事務所から「こういう役のお話がきています」と連絡があって。それが「バリ島で家具を作っている男」という康介の役。誰か今の僕を見てるんじゃないかと思いましたね(笑)。1話から作品を見させていただいたらバリの家具が出てきていて、康介の影がずっとあったので運命的だなとも思いました。けれど、そのときはまだ今回の役を引き受けると返事はしていなくて。それから3、4日後に地元の人しかいないような海の家で食事をしていたら1人だけ日本の方がいて、話してみたら「『中学聖日記』という作品にバリの家具を提供してるんです」って言うんです。これはもう誰か絶対バリに送り込んだなって(笑)。
しかも、康介の元妻役が夏川結衣さんだと聞いてさらに驚きました。夏川さんには僕が企画した『私たちが好きだったこと』(97)という映画でヒロインをやってもらったんです。僕と夏川さんが演じる2人のラブストーリーで、その2人の恋がうまくいっていて子どもが生まれていたらちょうど晶くらいの歳なんですよ。そのうえこの作品での夏川さんの役名を聞いたら「愛子」。映画の役と同じ名前(笑)。これはもう勝手に周りから役作りさせてもらっているようなものだと。もちろん今回の夏川さんの役は映画の時とはまったく違うものなんですけど、彼女をイメージした際に僕はすごくやりやすかったんです。きっと神様がやれって言ってるんだなと思って「お引き受けします」とお返事しました。
こんなにも特別な出会いをした役はこれまで芝居をしてきた中でも初めてです。普通、役作りって自分から入っていくもので、今回も本来なら役が決まってバリ島に行くのが普通。でもそれが全部先にできていた(笑)。本当にびっくりしましたが、すごく楽しくやらせていただきました。聖と晶の2人は、ヘビーなシーンもいっぱいあってこれから乗り越えるのも大変だと思いますけど、島のおっさんとしては最高に幸せな時間でした。

【プロデュース・新井順子コメント】
物語がどんどん佳境に入り、聖が追い込まれてくるからこそ、カラっと明るく流れを変えてくれそうな方に、康介役をお願いしたいと考えていました。
自由に楽しく生きている軽さを表現しつつ、晶を演じる岡田くん自身にも良い意味で“ゆるさ”を与えてくれる方。現場に立つ岸谷さんはまさに康介そのものだと思いました。
9話では、聖と晶が康介に振り回されながら、自由で日常を忘れるようなひとときを過ごします。
はたして康介と出会ったことで、二人にどのような変化がおとずれるのか? 息子・晶とのやりとりにも是非ご注目ください。

【第9話あらすじ】※12月4日(火)放送
父・康介(岸谷)からの手紙に書かれた「山江島」という言葉を頼りに、父を探すため家を出て一人フェリーに乗り込んだ晶(岡田)。二度と晶とは会わないと決めていた聖(有村)だったが、晶の言動を放っておけずフェリーに飛び乗る。
そして、翌日ふたりは山江島に到着して…。
一方で、息子を失う不安に駆られた愛子(夏川)は、思い余って勝太郎(町田啓太)の会社を訪ねていた。周囲を顧みない、まるで逃避行のような二人の行動に苛立ち、聖に何度も電話をかける勝太郎。そんな彼を心配しながらも見守る原口(吉田 羊)。
そんな中、聖と晶は山江島で非日常なひとときを過ごし、気持ちの変化を感じていた。今までの自分に起きたこと、そして胸の内を話す聖を見て、晶の中に聖を思う気持ちが再び込み上げてくるが…。

ドラマ『中学聖日記』で大注目の岡田健史が“役者”へ懸ける思いを語る。「経験したことのない快感」が俳優の道へと突き動かした

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2018.11.13

番組情報

火曜ドラマ『中学聖日記』
毎週火曜22時~23時07分

出演者
末永 聖:有村架純 
黒岩 晶:岡田健史
川合勝太郎:町田啓太
上布茂:マキタスポーツ

塩谷三千代:夏木マリ
丹羽千鶴:友近

原口 律:吉田 羊
黒岩愛子:夏川結衣

製作:ドリマックス・テレビジョン、TBS
原作:かわかみじゅんこ「中学聖日記」(祥伝社「FEEL YOUNG」連載中)
脚本:金子ありさ
プロデュース:新井順子
演出:塚原あゆ子、竹村謙太郎、坪井敏雄
©かわかみじゅんこ/祥伝社
フィールコミックス

©TBS

火曜ドラマ『中学聖日記』オフィシャルサイト
http://www.tbs.co.jp/chugakuseinikki_tbs/

原作コミック

中学聖日記
著者:かわかみじゅんこ 出版社:祥伝社