プロデュサー・山田孝之が10代女子の疑問に回答! 『デイアンドナイト』女子中高生試写会イベント開催

プロデュサー・山田孝之が10代女子の疑問に回答! 『デイアンドナイト』女子中高生試写会イベント開催

本日1月17日(木)、東京・神楽座にて映画『デイアンドナイト』(1月26日(土)公開)の女子中高生試写会イベントが開催。イベントには俳優として活躍し、本作ではプロデューサーとして裏方に徹した山田孝之が登壇した。

冒頭では、インフルエンザのためイベントに参加できなかった、清原果耶からのメッセージをMCが代読。「善と悪の分け方がいかに残酷なものか、みなさんなりの考えを持ってたっぷりと悩んでもらったらと思います」とのコメントが寄せられた。

続く、女子中高生が山田にさまざまな質問をするコーナーでは、山田がスマートフォンを取り出しインスタライブを開始。本作に関する疑問や人生相談に答えていった。

まず、最初に来た質問は清原の演技について。清原が難しそうに演じていたシーンを聞かれると、山田は彼女の演技を「すごいんですよ!」絶賛。悩んでいるような雰囲気はオーディションの時点で感じなかったそうで、「(オーディションの時点で)清原さんは奈々だったんですよね」と断言した。

初の裏方ということで、苦労したり物足りなさを感じたことはあったかという質問では、脚本の改訂しを28回以上行ったということが明らかに。また、本作の撮影に適した天候で撮影で来たとのことだが、同時に雨の日も多かったらしく、スムーズに撮影を進めていくことに苦労したと語った。

「“人を幸せにする悪”と“人を不幸にする正義”のどちらが大切だと思いますか?」という、本作の核心を突いたような質問が投げかれられた際は、「どこかの週刊誌の回し者じゃないんですか?」と返し会場からは笑いが。この質問に対しては、答えはないと前置きをしたうえで、「ひとつの方向から物事を決めるべきではなく、そういうことを感じてほしくてこの映画を作ったんですよ」と回答。脚本を書く前の段階で、阿部進之介(明石幸次役)と藤井道人(監督)に「大切な人が殺されて、目の前に犯人がいたらどうしますか?」と尋ねた際、3人全員バラバラの答えになったそうで、「答えを出すことは絶対にやめよう」と決めていたことが明かされた。

さらに、本作で頻繁に映される“風車”に込められた意味を尋ねられた際には、監督・藤井のこだわりについて言及。本作は藤井の提案から風車のある街での撮影になったそうで、作中では様々なことが巻き起こるが、風車(社会)は無感情にまわり続けるというのを表現したかったという意図が明らかになった。

そして、今回プロデューサーを務めようと思ったきっかけについて聞かれると、山田は10年くらい前から「映画を作らなければいけない」と思っていたと告白。しかし、当時は経験に知識、人脈もなく実現できなかったという。その後、30代になって映画の作りかたがわかってきていたとき、当時映画を作りたいと思っていた藤井と話して作りはじめたのが本作だとのこと。山田は常日頃から善悪についてよく考えていたそうで、そういう意味でも善悪を題材にした作品を作りたいと考えていた藤井とは意見が合致したと、自身がプロデュサーを担当するまでに至った経緯についても話してくれた。

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【STORY】
父が自殺をし、明石幸次は実家に帰ってきた。父は大手企業の不正を内部告発したことで死に追いやられ、家族もまた、崩壊の危機に陥っていた。そんな明石に、児童養護施設で働く男・北村が手を差し伸べる。子供を守るためなら犯罪も厭わない風変りな北村に魅せられた明石はやがて復讐に目覚め、善意と悪意は交差していく……。

作品情報

映画『デイアンドナイト』
1月19日(土)秋田県先行公開/1月26日(土)全国公開
出演:阿部進之介
安藤政信 清原果耶
小西真奈美 佐津川愛美 深水元基 藤本 涼 笠松 将 池端レイナ
山中 崇 淵上泰史 渡辺裕之 室井 滋 田中哲司  

企画・原案:阿部進之介
プロデューサー:山田孝之・伊藤主税
監督:藤井道人
脚本:小寺和久、藤井道人、山田孝之
配給:日活
©「デイアンドナイト」製作委員会

オフィシャルサイト
https://day-and-night-movie.com/