斎藤 工が懇願「あまり映画を批判しないで」。 映画『麻雀放浪記2020』議員特別試写会で苦言続出!?

斎藤 工が懇願「あまり映画を批判しないで」。 映画『麻雀放浪記2020』議員特別試写会で苦言続出!?

4月5日(金)より全国公開される、映画『麻雀放浪記2020』。昨年12月20日に自民党の有志議員によって設立された「頭脳スポーツとしての健全で安全な麻雀を推進する議員連盟」(略称・「スポーツ麻雀議連」)主催の議員特別試写会が、1月31日に衆議院第一議員会館にて行われ、主演の斎藤 工と白石和彌監督が登壇した。

本作がどのような映画なのかについて白石監督は「今まで撮った作品とは違った意味でスパイスの効いた、一番の辛口。辛口に慣れていない人はお腹を壊すかな。アウトローの力を借りて社会風刺をやり過ぎて、どう思われるか不安はあります」とまさかの弱気コメント。そんな白石監督から「今までで一番心強いパートナーです」と評された斎藤は、「すごいところに着地したなと思っています」と満足気に応じ、「社会風刺的な作品ですが、2020年の未来予想図はそんなにずれていないかなと思います」と重ねた。

試写終了後は、秋元司衆議院議員と牧島かれん衆議院議員が斎藤とともに本作について意見交換。ふたりともまず、斎藤が主演を演じることで「多くの人が麻雀を身近に感じてくれるだろう」と期待を述べた。しかし、2人に先立って映画の感想を語った池田道孝衆議院議員からも、「喝!」と批判されていた、2020年の東京オリンピックが中止になる設定には、「ありえない」と反論。秋元は「一番腹が立つのは、皆様が楽しみにしているオリンピックが中止になってしまうということ。地元選出の議員としても腹立たしい」と苦言を呈し、「オリンピックが中止にならないよう万全の準備をし、平和な日本でなくては」と身を引き締めた。国民がチップを埋められ管理され、AIの支配におびえる世界観にも、「IT、マイナンバーなど、皆様の誤解がないよう、またご理解いただけるよう進めていきたいです」とコメントした。

そんな2020年を描いた本作で斎藤は「アナログの坊や哲が活躍します。ぼくの好きな映画はテレビで流せないものばかり。映画館でこそ観る価値があるものです。この映画はまさにそんな作品」と力説。秋元議員は、「麻雀をエンタメとして描いていているが、私たちは古い要素を脱皮しなくてはいけないこともある。映画の趣旨とは違う方向で議連は進んでいきます」と語ると、斎藤は「あまり映画を批判しないで」と議員たちに懇願した。

【STORY】
主人公・坊や哲がいるのは、2020年の“未来”。なぜ?人口は減少し、労働はAI(人口知能)に取って代わられ、街には失業者と老人があふれている…。そしてそこは“東京オリンピック”が中止となった未来だった…嘘か?真か!? 1945年の“戦後”からやってきたという坊や哲が見る、驚愕の世界。その時、思わぬ状況で立ちはだかるゲーム“麻雀”での死闘とは!?

作品情報

『麻雀放浪記2020』
4月5日(金)全国ロードショー

原案:阿佐田哲也「麻雀放浪記」(文春文庫・刊)
監督:白石和彌
キャスト:斎藤 工、もも(チャラン・ポ・ランタン)、ベッキー、的場浩司、岡崎体育、堀内正美、小松政夫 / 竹中直人 ほか企画:アスミック・エース
制作:シネバザール
配給:東映
©2019「麻雀放浪記2020」製作委員会

作品特設サイト
https://www.toei.co.jp/movie/details/1213490_951.html

『麻雀放浪記』原作コミック