【レポート】「“漢”として惚れています!」橋本祥平が植田圭輔へ告白!? 劇場版『王室教師ハイネ』初日舞台挨拶

【レポート】「“漢”として惚れています!」橋本祥平が植田圭輔へ告白!? 劇場版『王室教師ハイネ』初日舞台挨拶

アニメ声優と2.5次元舞台俳優を同一キャスティングしたことで話題となったTVアニメ『王室教師ハイネ』が、原作・赤井ヒガサ監修のオリジナルストーリーで初の劇場アニメ化! 公開初日の2月16日(土)には舞台挨拶が開催。新宿バルト9にて最初に行われた上映回には、植田圭輔、安里勇哉、安達勇人、廣瀬大介、橋本祥平、阪本奨悟の6名が登壇した。原作者からの質問や、橋本から植田宛に熱のこもったサプライズレターが読み上げられるなど、和気あいあいとなった初日舞台挨拶の模様をレポートする。

取材・文・撮影 / 片桐ユウ

“ハイネyear”となるように盛り上げていきたい

月刊『Gファンタジー』にて人気連載中の『王室教師ハイネ』は、王子を教育する専属家庭教師=王室教師としてグランツライヒ王国に招かれたハイネ・ヴィトゲンシュタインが、美形だが曲者揃いの4兄弟王子を立派な次期国王候補に育て上げるべく奮闘する王室コメディ。

TVアニメは2017年春に放送、同年秋に舞台化され、アニメと舞台のメインキャストを同一キャストたちが務めたことでも話題となった。 今回の劇場版『王室教師ハイネ』の公開後も、4月11日(木)よりミュージカル第2弾となる『王室教師ハイネ-THE MUSICAL Ⅱ-』の上演が決定している。

劇場版&ミュージカル第2弾は、TVアニメのその後を描いたオリジナルストーリー。ロマーノ王国からやってきた「双子王子」が新たに登場し、4人の王子たちと一緒にハイネの「合同授業」を受けることになるストーリーだ。

新宿バルト9にて行われた舞台挨拶には、ハイネ役の植田圭輔、カイ役の安里勇哉、ブルーノ役の安達勇人、レオンハルト役の廣瀬大介、イヴァン役の橋本祥平、ユージン役の阪本奨悟が登壇した。

朝一番の上映回後の舞台挨拶ということで、植田が開口一番「眠たい人ー?」と挙手を求めて笑いを誘う。それでも駆けつけた多くのファンに対し、キャストたちは口々に「こんなにたくさん来てくれていたなんて……!」と、感動しきりの様子。
マスコミ向けのフォトセッションのあと、司会・大橋隆昌による進行のもと、初日舞台挨拶がスタートした。

まずは公開初日を迎えた気持ちを聞かれ、植田が「ようやくこの日がきたなという気持ちと、朝からこんなにたくさんのお客様にお会いできると思っていなかったので、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです」と挨拶。

廣瀬も「お客様が10人くらいだったらどうしようと、植ちゃん(植田)と一緒に舞台袖で話していたんです(笑)」と不安を打ち明けて笑いを起こしつつ、「たくさんの方々が観に来てくださって感無量です」と感謝を述べた。

安里は「みなさん、(本編は)楽しかったですか?」と客席に尋ねて大きな拍手を受け、「僕はまだ大きなスクリーンで観ることができていないので、羨ましい! 僕も早く観られる日を楽しみにしています」と続けた。

安達は初日を迎えた気持ちを「最高ですね!」とコメントして、最高の微笑み。「アニメ、ミュージカルと続いてきて、こうして大きなスクリーンで今日を迎えられたのは皆さんの応援のおかげだと思っています!」と嬉しそうに語っていた。

劇場版から登場した「双子王子」のイヴァン王子を演じた橋本は「初めてのアフレコが劇場版で、こんなに素敵な方々に囲まれて、こんなに大きなスクリーンで上映される作品ということで……贅沢だなあ、と。幸せな気持ちでいっぱいです!」と、しみじみ。そして急に緊張した面持ちで「皆様、何卒よろしくお願い致します!」と客席に向かって頭を下げ、周りから「大丈夫、(お客様は)敵じゃないよ!(笑)」と宥められていた。

アーティストとしても活躍中の阪本も今作が初アフレコ。「今日この場に立って、これだけ大きな素敵な作品に携われたのだと実感しています。ありがとうございます!」と、あらためて客席を見回しながら一礼する。

そんな初参加のふたりに対して「何かアドバイスしたことは?」と尋ねられた植田は、「素晴らしいふたりなので、僕らが言うことは何もございませんでした!」と断言。
見どころについては「誰しもそうですが、何かにぶつかったり、何かを乗り越えるために側にいる人に支えてもらったりしながら、自分の足で一歩踏み出していくところ。それが今回より濃くテーマとして描かれている気がします」と述べ、ハイネが見守る王子たちの成長を挙げる。続けて「観たあとには優しくなれるような作品になっていると思います」と、作品への自信を滲ませた。

本作は、王子たちが合唱するシーンも見どころのひとつ。安里が「やっぱりイヴァンの歌唱力がすごかったですよね!」と口火を切ると、橋本は「そんなことないです!」と大慌て。廣瀬が「最初、ちゃんとうまく歌おうとして、監督から“もっと子供のように無邪気に歌って欲しい”と言われていたよね?」と裏話を明かしていた。また、安達はもうひとりの双子王子、ユージン役の阪本の歌声について「奨悟くんの歌は鼻歌から素敵で、耳が癒やされた!」と絶賛。その隣りにいた阪本は「本当ですか!?」と、嬉しそうに顔を輝かせた。

ここで、別件のある安里は途中退席に。あらためて「今日から公開が始まります。“ハイネyear”となるように盛り上げていきたい。お力添えのほどよろしくお願いします」とコメントし、最後はカイ役として「みんな……バイバイ」と手を振って会場をあとにした。
その後のトークテーマは、原作の赤井ヒガサからの「グランツライヒ王国の王宮に遊びに行ったら、どんなことをしたいですか?」という質問。

廣瀬が真っ先に「シャドウ(愛犬)と遊びたい!」と発言すると、植田が「アデル(王子たちの妹である第一王女)とも遊びたい。願わくはシャドウに一緒に乗って散歩したい」と重ねる。すると今度は安達が「シャドウとアデルと釣りに行きたい!」と言い出して、大喜利状態に。
ハイネ&王子たちによる素早いコメントに、取り残される形となった「双子王子」たち。大オチを避けた阪本が「王宮の美味しいご飯を食べたいです。良いワインを嗜みながら……」と大人の回答をすると、最後が回ってきてしまった橋本は「王宮といえば広い! なので、みんなで鬼ごっこをしたいと思います!」とやんちゃな答えを絞り出し、会場の空気を見回した植田から「こんな感じよ?(笑)」とツッコまれていた。

そんなボケとツッコミからも、仲の良さがうかがえるふたりの関係。ここで橋本が主演の植田宛に、サプライズレターを書いてきたことが発表に! 植田が「え? 俺、告白されるの?」とドギマギしながら橋本の前に立つと、橋本はものものしく懐から手紙を取り出す。後ろで見ていた廣瀬が「結構たくさん書いてある!」と爆笑するなか、橋本は「拝啓~」から始まる、植田への感謝を綴った手紙を読み上げ、「“漢(おとこ)”として惚れています!」と宣言。
周囲から時折りツッコまれながらも、初アフレコに不安を抱えていた橋本を気遣って植田がたびたび連絡をくれたエピソードなどを明かし、最後は「男は身長ではなく、懐の大きさだと思いました!」と言い切る橋本。このコメントで会場は爆笑! 笑いと拍手の渦を巻き起こしていた。

植田も「感動して泣くかと思ったけど、爆笑で涙が出た(笑)」と笑顔を浮かべつつ、「僕たちも試行錯誤しながらアフレコをやってきたので、初参加のふたりにはリラックスしてこの作品を好きになってもらえたらいいなと思っていました。ふたりとも(声優とは)違う道かもしれないけどその道のプロ。だから僕たちがとやかく言うことではなかった」と語り、橋本が再び「やっぱり“漢”っすね!」と、憧れの眼差しで植田を褒め称えた。

締めの挨拶ではキャストたちがあらためて観客にメッセージを送り、安達が阪本のモノマネをするなど、最後まで和気あいあいとした雰囲気での舞台挨拶となった。

舞台挨拶は、2月23日(土)、24日(日)にも一部の劇場、上映回で実施。本編の映像に合わせて、特別グッズで演出に参加できる「アトラクション上映会」も実施される。

劇場版『王室教師ハイネ』

2019年2月16日(土)〜全国ロードショー

原作:赤井ヒガサ(掲載 月刊「Gファンタジー」 スクウェア・エニックス刊)
監督:菊池カツヤ
脚本:うえのきみこ・相内美生
オリジナルキャラクター原案:赤井ヒガサ

キャスト:
ハイネ 役:植田圭輔
カイ 役:安里勇哉
ブルーノ 役:安達勇人
レオンハルト 役:廣瀬大介
リヒト 役:蒼井翔太
イヴァン 役:橋本祥平
ユージン 役:阪本奨悟
ヴィクトール 役:森川智之
アイスン 役:小野大輔
ローゼンベルク 役:江口拓也
マクシミリアン 役:立花慎之介
ルートヴィヒ 役:浪川大輔
ロマーノ国王 役:郷田ほづみ

配給:エイベックス・ピクチャーズ

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©赤井ヒガサ/SQUARE ENIX・劇場版「王室教師ハイネ」製作委員会