アカデミー賞直前! 映画『ブラック・クランズマン』、スパイク・リー監督の伝説3選

アカデミー賞直前! 映画『ブラック・クランズマン』、スパイク・リー監督の伝説3選

映画『ブラック・クランズマン』(3月22日(金)全国公開)の公開を記念し、監督を務めたスパイク・リーの伝説を紹介する。

本作は、1979年に黒人刑事が過激な白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)に潜入捜査するという、大胆不敵な事件を綴った同名ノンフィクション小説を映画化。「第71回カンヌ国際映画祭」で最高賞パルムドールを受賞した『万引き家族』の次点となるグランプリを受賞し、辛口批評サイト「ロッテントマト」では95%フレッシュを獲得。さらに、「第76回 ゴールデングローブ賞」では4部門、先日ノミネーションが発表された「第91回 アカデミー賞」では、作品賞、監督賞、助演男優賞、作曲賞、編集賞、脚色賞と6部門にノミネートされるなど大きな話題を呼んでいる。

・まさかのアカデミー賞ボイコット!
1990年『ドゥ・ザ・ライト・シングス』で脚本賞にノミネートされて以来「アカデミー賞」と関ってきたリー監督。2015年には映画界への長年の貢献を称えられ、名誉賞も受賞している。しかし、そのリー監督が受賞した2015年から2016年では「白すぎるアカデミー賞」問題が勃発。リー監督は真っ先にその問題を捉え、2016年の「アカデミー賞」授賞式へのボイコットを表明した。ブラック・ムービーを背負ってきたリー監督ならではの決断に賛同の声も多く集まった。

・そのこだわり、映画界ピカ一なファッション!
リー監督と言えば注目されるのがファッション。ニューエラとのコラボレーションだけではなく、自身のブランド『40 ACRES』も立ち上げている。本作のプロモーション稼働中もこだわり抜いたファッションを披露しており、グランプリを受賞した「カンヌ国際映画祭」では本作のロゴや映画で重要なテーマであるKKKを想起させる白い三角頭巾のモチーフをあしらったリー監督オリジナルの衣装を着用。帽子もベレー帽とキャップ2種類を用意するという“こだわり”を見せつけた。また、本作で音楽家であり活動家のハリー・ベラフォンテが、まさにその目で見てきた歴史を語る重要なシーンの撮影では、彼に敬意を表してリー監督をはじめ撮影スタッフは正装で参加するという魂を込めた“こだわり”を見せている。

・映画界からの絶大な支持!
満を持して本作を引っ提げ、賞レースへ参戦しているリー監督だが、「アカデミー賞」受賞にも多くの期待の声が上がっている。『ゲット・アウト』を大ヒットに導き、本作の製作にも携わっているジェイソン・ブラムは自身のTwitterで“#spikestimeisnow(いまこそスパイク・リーの時)”というハッシュタグを作り、リー監督のオスカー獲得を熱心にサポート。先日行なわれた「全米監督協会賞」の授賞式ではリー監督の名前が呼ばれると会場は全員総立ち拍手喝采でリー監督を迎え入れ、「アカデミー賞」にノミネートされた映画人が一堂に会するノミニーランチョンでもリー監督の名前が呼ばれると映画人より大声援が送られた。さらに「アカデミー賞」監督賞の対抗馬でもあるアルフォンソ・キュアロン監督も自身のTwitterで『ブラック・クランズマン』を大絶賛している。

いよいよ現地時間24日(日)に迫った「アカデミー賞」受賞発表で、リー監督は監督賞初受賞となるのか、注目したい。

【STORY】
1979年、アメリカ・コロラド州コロラドスプリングスの警察署でロン・ストールワースは初の黒人刑事として採用される。署内の白人刑事から冷遇されるも捜査に燃えるロンは、新聞広告に掲載されていた過激な白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)のメンバー募集に電話をかけてしまう。自ら黒人でありながら電話で徹底的に黒人差別発言を繰り返し、入会の面接まで進んでしまう。問題は黒人のロンはKKKと対面することができないことだ。そこで同僚の白人刑事フリップ・ジマーマンに白羽の矢が立つ。電話はロン、KKKとの直接対面はフリップが担当し、二人で1人の人物を演じることに。任務は過激派団体KKKの内部調査と行動を見張ること。果たして、型破りな刑事コンビは大胆不敵な潜入捜査を成し遂げることができるのかー!?

作品情報

『ブラック・クランズマン』
3月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開

監督・脚本:スパイク・リー
製作:スパイク・リー、ジェイソン・ブラム、ジョーダン・ピール
出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン/アダム・ドライバー/ローラ・ハリアー/トファー・グレイス/アレック・ボールドウィン ほか
原題:BlacKkKlansman
映倫:G指定
ユニバーサル映画
配給:パルコ
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『ブラック・クランズマン』オフィシャルサイト
http://bkm-movie.jp/