「完璧に成功した映画化の素晴らしいお手本」。映画『天国でまた会おう』、ピエール・ルメートルの貴重なインタビュー映像解禁

「完璧に成功した映画化の素晴らしいお手本」。映画『天国でまた会おう』、ピエール・ルメートルの貴重なインタビュー映像解禁

3月1日(金)に日本公開される映画『天国でまた会おう』より、ピエール・ルメートルのインタビュー映像が解禁された。

本作は、「このミステリーがすごい!」大賞、週刊文春ミステリーベスト10など、日本の名だたるブックランキングで7冠を達成した『その女アレックス』の著者ピエール・ルメートルが、フランス文学界で最も権威のある「ゴンクール賞」に輝いた傑作小説を、自らが共同脚本として書き上げ映画化した注目作。「セザール賞」で13部門ノミネートの末、脚色賞や監督賞を含む5部門受賞を成し遂げ、批評家サイト ロッテン・トマトでは満足度93%の高評価を獲得している。

この度解禁された映像では、本作が著作初の映画化となったルメートルが、原作者としてその喜びや本作について語っている。映画化にあたり原作からいくつか変更が出ている点については、「もし映画がさらなる価値を提案していなければ、映画化の意味はない。そのためにさまざまな要素を変え、取り去り、追加することは避けられない。同じ物語だが、違う視点から別の方法で見て、新たな世界をもたらさなければならないのだ」とコメント。映画のラストシーンは原作とは全く違う形で描かれるが、脚本を推敲する中でこの場面について悩んでいたアルベール・デュポンテル監督から相談をされた際、ルメートルは“映画と小説は別のものだから、君の好きにすればいいよ”と背中を押したという。

また、完成した映画を観たルメートルは、「完璧に成功した映画化の素晴らしいお手本だ」と絶賛。さらに「上映中は全編にわたって驚きの連続だった。追加された場面、消滅したエピソード、想像しなかった場所、私が描かなかった時代……才気あふれる驚きばかりで、私は最も幸福な小説家だった。この映画をひと言で語るのに、立派で重厚な言葉はいらない。“感動”に尽きる」と、最上級の賛辞を贈っている。そして映像には、ルメートルのインタビューと連動して劇中目まぐるしく登場する数々の個性的な仮面や、撮影現場の風景なども捉えられている。

【STORY】
1918年、休戦目前の西部戦線。生き埋めにされたアルベールを救ったエドゥアールは、その時に顔に重傷を負ってしまう。パリに戻った二人を待っていたのは、戦没者は称えるのに帰還兵には冷たい世間だった。仕事も恋人も失ったアルベールと、生還を家族にひた隠しにするエドゥアール。そこに、声を失ったエドゥアールの想いを“通訳”する少女が加わった。一度は負けた人生を巻き返すために、彼らは国を相手にひと儲けする大胆な詐欺を企てる。だが、そこには隠された本当の目的があった──。

作品情報

『天国でまた会おう』
3月1日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
監督:アルベール・デュポンテル
原作:ピエール・ルメートル「天国でまた会おう」(平岡敦訳/ハヤカワ・ミステリ文庫)
脚本:アルベール・デュポンテル、ピエール・ルメートル
出演:ナウエル・ペレーズ・ビスカヤート、アルベール・デュポンテル、ロラン・ラフィット、ニエル・アレストリュプ、エミリー・ドゥケンヌ、メラニー・ティエリー
原題:Au Revoir Là-Haut/英題:SEE YOU UP THERE
PG-12
配給:キノフィルムズ/木下グループ

© 2017 STADENN PROD. – MANCHESTER FILMS – GAUMONT – France 2 CINEMA
©Jérôme Prébois / ADCB Films

オフィシャルサイト
http://tengoku-movie.com

『天国でまた会おう』上巻

『天国でまた会おう』下巻