「自分と似ているなぁ」 オダギリジョー長編初監督映画『ある船頭の話』に川島 鈴遥を抜擢

「自分と似ているなぁ」  オダギリジョー長編初監督映画『ある船頭の話』に川島 鈴遥を抜擢

オダギリジョー長編初監督作品『ある船頭の話』が9月より新宿武蔵野館ほかにて全国公開となる。

先に発表された主演の柄本 明、共演の村上虹郎に続きこの度、川島鈴遥がオダギリ組に参加していることが分かった。

川島は、とある山村で川岸の小屋に住み黙々と渡し舟を漕ぐ日々を送っていた船頭トイチ(柄本 明)の前に現れる傷ついた少女を演じる。トイチは、なんとか一命を取りとめたが何も語らず身寄りもない少女と一緒に暮らし始めるが、それがトイチの人生を少しずつ狂わせていく……。つつましく生きてきたトイチと出会う謎めいた少女という重要な役どころとなっている。

川島は、100人以上の中からオーディションを重ねて選ばれた。オダギリジョーは「『自分と似ているなぁ』というのが、彼女を選んだ理由のひとつだったと思います。ざっくり言うと、同じようなタイプの俳優です。そんな彼女に、僕が学んだ演技法を数カ月かけて詰め込みました。今や僕なんかよりずっといい俳優になっちゃっています(笑)」と語る。

川島は本作の参加について「この役が決まった時、初めは本当にびっくりして実感が湧きませんでした。撮影に向けての演技レッスンでオダギリ監督に初めてお会いした時に、これは現実なんだとオーディションに受かったことを実感し、同時に不安と緊張を抱きました。その気持ちの中で自分の演技をすることに必死だったので、上手くいかないことや悩むこともたくさんありました。それでも、オダギリ監督を始め柄本さんなど沢山の大先輩の方々に支えてもらい、体当たりのつもりで撮影に挑みました。どんなお芝居も みなさんが受け止めてくださるので、これでいいんだと安心して演じることができました。そして、今改めて幸せで贅沢な時間だった事に感謝しています」と意気込みを語っている。

主人公の船頭トイチ役に日本を代表する名優、柄本 明。主演としては2008年公開『石内尋常高等小学校 花は散れども』(新藤兼人監督)以来、11年振りとなる。そして人懐っこい笑顔でトイチのもとに遊びに来る村人・源三 役には、映画・テレビ・舞台と出演作が目白押しの若手実力派・村上虹郎。このほかにも日本映画を代表する顔ぶれが出演し脇を固める。



俳優として海外でも精力的に活動してきたオダギリジョーのもとに、超豪華な国際派スタッフが集結。撮影監督は『ブエノスアイレス』『恋する惑星』などで知られるクリストファー・ドイル、衣装デザインには『乱』(黒澤明監督)で米アカデミー賞を受賞したワダエミ、そして世界を舞台に活躍するアルメニア出身のジャズ・ピアニスト、ティグラン・ハマシアンが映画音楽に初挑戦。国境を越え個性派スタッフが集結しオダギリジョー本人が長年温めてきたオリジナル脚本で2019年の映画界に新たな光を灯す。

作品情報

『ある船頭の話』
9月新宿武蔵野館ほか全国公開

脚本・監督:オダギリジョー
撮影監督:クリストファー・ドイル
衣装デザイン:ワダエミ
音楽:ティグラン・ハマシアン ※初映画音楽
出演:柄本 明、村上虹郎、川島鈴遥 ほか
配給:キノフィルムズ/木下グループ

【STORY】
とある川で、村と町を繋ぐため船頭を続けるトイチ(柄本)。村人の源三(村上)が遊びに来るとき以外は、 黙々と渡し舟を漕ぐ日々を過ごしていた。川上では橋が建設中で、人々は皆完成を心待ちにしている。 そんな折、トイチの前に現れる一人の少女。彼女はトイチの人生を大きく変えて行くことになる……。

©2019「ある船頭の話」製作委員会

オフィシャルサイト
http://aru-sendou.jp