東京五輪世代の超特急FW前田大然、J1初ゴールはやっぱり「スピード違反」だった

東京五輪世代の超特急FW前田大然、J1初ゴールはやっぱり「スピード違反」だった

昇格組の大分トリニータがいきなり上位争いを繰り広げ話題となっている今年の明治安田生命J1リーグ。実はもう1つの昇格チーム、松本山雅FCも奮闘中だ。

反町康治監督の体制で8年目を迎えたチームは、2014年以来2度目のJ1挑戦となった今シーズン、開幕からその堅い守備で勝点を積み上げており、4月20日に行われた第8節のサガン鳥栖戦でも1-0と勝利を収めた。

決勝ゴールを決めたのは前田大然。水戸ホーリーホックでブレイクし、一躍、日本屈指のスピードスターとして躍り出た彼の武器はやはり“別格”だった!

味方のパウリーニョが送った何気ない浮き球のパスは、鳥栖のDFに難なく処理されるかと思われた。

しかしそこへ、急加速した前田が一気に強襲。あっという間に相手を抜き去ってマイボールにすると、最後は左足の力強いシュートをネットに突き刺したのである。

かつて永井謙佑(現FC東京)が横浜F・マリノスとのJ1開幕戦で衝撃的なプロデビューを飾り、当時の指揮官だった木村和司氏は「スピード違反」と形容したが、その時のプレーを思わせるような速さ……。

毎節スプリント回数で最上位に入っていたもののチーム事情もあってなかなかチャンスに恵まれなかったが、前田はこれが嬉しいJ1での初ゴールとなった。

Jリーグがまとめた今節のスーパープレー集にも入った前田。東京五輪での日本代表入りも期待される21歳は、その爆発的なスピードで世界を驚かせることができるだろうか。

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