「コージ、全てに感謝しているよ!」引退表明の上原に古巣・レッドソックスが感謝の投稿! ファンからもコメントが殺到中

「コージ、全てに感謝しているよ!」引退表明の上原に古巣・レッドソックスが感謝の投稿! ファンからもコメントが殺到中

平成を代表する名投手が、また1人マウンドから去ってゆく。巨人の上原浩治が、日本球界では異例となるシーズン途中での引退を発表した。昨シーズン、10年ぶりに日本球界に復帰を果たした上原。シーズンオフに行った膝の手術の影響で、一度自由契約となったものの、再び巨人と再契約。ルーキーイヤーから彼の代名詞となっていた、背番号「19」を背負うこととなった。しかし、コンディションが上がらず開幕1軍入りを逃すと、2軍でも思うように打者を抑えることができず、わずか9試合の登板にとどまっていた。

1998年に、巨人にドラフト1位で入団すると1年目から20勝を挙げ、新人王に加え沢村賞を受賞するなどルーキーイヤーから躍動。2008年にはFA権を取得、翌年ボルチモア・オリオールズと契約を交わし、かねてから希望していたMLBへの移籍を果たした。MLBのキャリアの中で、最も長い4年間を過ごしたボストン・レッドソックスでは、主にクローザーを担当し、2013年のワールドシリーズ制覇に貢献。日本球界に復帰した今もなお、ボストンの英雄としてファンから愛される存在となっている。

引退の一報を受け、古巣レッドソックスは公式SNSにて「ハイ・ファイブシティーよ永遠に!!全てに感謝するよコージ!!」と、上原へのメッセージを投稿。投稿には、2013年にワールドシリーズを制覇した瞬間に上原がキャッチャーと抱き合い、空を指差すメジャー史に残る“伝説の1シーン”の写真を添えた。突然の投稿に、コメント欄には「コージに何かあったの?」と驚くファンの声も多数見られる中、日本でキャリアを終えたことが伝えられると「コージはボストンのレジェンドだ!」「本当にありがとう」「今まで見た中で最高のクローザーだったよ」と感謝のコメントが殺到。これまでに6万を超える「いいね!」がつくなど、日本のみならずアメリカでも上原の引退を惜しむ声が多く聞こえた。

ちなみに、ハッシュタグの「ハイ・ファイブシティー」は、上原が打者を抑えベンチに戻ってきてチームメイトと交わす熱いハイタッチのこと。その情熱的なハイタッチは、MLBで上原の代名詞だった。

日本でも、球界のみならず野球好きとして知られる芸能人からも上原の引退を惜しむ声がSNS上に多数投稿された。チームを問わず、巨人ファン以外からも引退を惜しまれることからも、上原がどれほどまでに野球ファンから愛された存在だったかがわかるだろう。

大学浪人を経験するなど、決して順風満帆なスタートではなかった上原の野球人生。いわゆるエリートとは違う“努力の選手”だった上原には、浪人を経験した19歳の苦しさを忘れないために、「背番号19」を選んだという有名なエピソードもあるほど。たゆまぬ努力を重ね、メジャーの頂点にまで駆け上がった上原が、球界に残した功績は計り知れない。野球ファンであれば、誰もが「お疲れ様」と心で思っていることだろう。現役生活21年の疲れをゆっくりと癒やし、今度は指導者としてその“雑草魂”を次世代の投手に継承してほしい。

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