「ペネロペは新しい役を演じるたびに成長する女優だ」。映画『誰もがそれを知っている』インタビュー映像でハビエル・バルデムが妻について語る

「ペネロペは新しい役を演じるたびに成長する女優だ」。映画『誰もがそれを知っている』インタビュー映像でハビエル・バルデムが妻について語る

6月1日(土)より公開される、アカデミー賞受賞『別離』『セールスマン』のアスガー・ファルハディ監督最新作『誰もがそれを知っている』。この度、本作の主演を務めるハビエル・バルデムのインタビュー映像が解禁となった。

本作は、2010年代で2度のアカデミー賞に輝いたアスガー・ファルハディ監督が、15年前のスペイン旅行で目にした行方不明の子供の写真に着想を得て練り上げた会心の一作。主演は、“スペインで最も有名なカップル”ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムで、長年の友人でもあるスター俳優夫婦との念願のタッグが実現。オール・スペインロケに挑み、新たな境地を切り開いた作品だ。

今回のインタビュー映像では、ハビエル・バルデムが妻のペネロペ・クルスについてトーク。ともにスペイン出身のペネロペ・クルスとハビエル・バルデムが初共演したのは、当時16歳だったペネロペの映画デビュー作『ハモン・ハモン』(92)。アンダルシアの片田舎を舞台に、6人の男女によって展開する恋愛ドラマだ。

またその5年後、ペネロペをミューズとして多くの作品で起用し、今年もカンヌ国際映画祭に最新作『Dolor y Gloria』が出品されているスペインの名匠ペドロ・アルモドバル監督『ライブ・フレッシュ』(97)でも共演。ここからペネロペは、同じくアルモドバル監督で、ゴールデン・グローブ賞とアカデミー賞で外国語映画賞を受賞した『オール・アバウト・マイ・マザー』(99)への出演をきっかけに一躍ハリウッドでも注目の若手女優となり、活躍の場を世界に広げていく。一方でハビエルも、コーエン兄弟監督『ノーカントリー』(07)では冷酷な殺し屋を怪演し、スペイン人俳優として初となるゴールデン・グローブ賞助演男優賞、アカデミー賞助演男優賞に輝いた。

ともにスペインを代表する国際的スターとなった2人は、2008年、ウディ・アレン監督『それでも恋するバルセロナ』で9年ぶりに共演。ペネロペは本作でハビエル扮する画家の元妻で激情的な天才肌のラテン女性を熱演し、アカデミー助演女優賞を受賞した。

そして、この共演をきっかけに二人の交際がスタート! 2010年5月、ハビエルがカンヌ国際映画祭のスピーチで「この喜びを、友であり仲間であり愛するペネロペと分かち合いたい。とても感謝しているし、愛している」と公の場で愛を語ったこの年、2人はめでたくゴールインし7月にバハマで挙式をあげ、その後2人の子どもを授かった。

本作のインタビューでハビエルは、「ペネロペは新しい役を演じるたびに成長する女優だ。同じ現場で花開く彼女を見るのはとても嬉しい。お互いをよく知っているから、仕事がしやすいし、それが大きな助けになっている」とコメント。また、「実生活では夫婦であるペネロペ・クルスとの共演は大変でしたか?」という質問には、「もちろん苦労する時もあるよ。『Loving Pablo(原題)』を撮影してた時は特に大変だった。僕だけじゃなく彼女にとってもね。(その作品で)演じた僕たちの関係性はもっと残酷だった。今回の作品は穏やかで優しい。ただ、どちらの作品でも現実の僕らとは違う。異なる人物になり切ってお互い接してるよ。あくまでも役柄であってそこはハッキリさせておく。現場に行き仕事を終えたら気持ちを切り替える。意識すれば簡単に切り替えられるよ」と、仕事場と家庭での円満なバランスの取り方を語っている。

作品情報

『誰もがそれを知っている』
6月1日(土)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開

監督・脚本:アスガー・ファルハディ『彼女が消えた浜辺』『別離』『セールスマン』
出演:ハビエル・バルデム、ペネロペ・クルス、リカルド・ダリン 
2018年/スペイン・フランス・イタリア/スペイン語/133分/アメリカンビスタ/カラー/5.1ch/英題:EVERYBODY KNOWS/日本語字幕:原田りえ
提供:バップ、ロングライド
配給:ロングライド

© 2018 MEMENTO FILMS PRODUCTION – MORENA FILMS SL – LUCKY RED – FRANCE 3 CINÉMA – UNTITLED FILMS A.I.E.

『誰もがそれを知っている』オフィシャルサイト
https://longride.jp/everybodyknows/