坂口健太郎「ゲームの世界に入ってお芝居するのかと思っていた」、映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV光のお父さん』完成披露試写会が開催

坂口健太郎「ゲームの世界に入ってお芝居するのかと思っていた」、映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV光のお父さん』完成披露試写会が開催

5月17日(金)に全国公開される映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV光のお父さん』の完成披露試写会が5月23日に有楽町朝日ホールで開催された。当日は主演の坂口健太郎、吉田鋼太郎をはじめ、佐久間由衣、山本舞香、野口照夫(実写パート監督)、山本清史(ゲームパート監督)、マイディー(キャラクター)が登壇した。

主演で息子・岩本アキオ役を演じた坂口が「こんにちは。とてもいい天気ですね。お日柄もよく。短い時間ですが、作品の良さを存分に語りたいと思います!」と、挨拶をすると会場から歓声が起こった。おなじく主演で、父・岩本 暁役を演じた吉田が「坂口さんの挨拶の時には“健ちゃーん!”という歓声があったので、“こうちゃーん!”を期待していましたが・・」と話すと、「こうちゃーん!」と声が上がった会場は大盛り上がりに。吉田さんはその声に応えつつ、「嬉しいです。ありがとうございます。本当に素晴らしい作品なので楽しんでいただければと思います」と話した。

MCからアキオを演じたことについて尋ねられた坂口は「最初に台本読んだ時は僕がゲームの世界に入ってお芝居するのかと思っていたのですが、それは違うということが分かり、ゲームという軸はあるのですが、父と息子のヒューマン的なものに気持ちが入り込みました。見ていただければわかると思いますが、僕と鋼太郎さんは劇中であまり言葉を交わさないんですね。なので、アキオがお父さんの背中を見ている眼差しとか、背中とか、セリフじゃないものを大事にしようと思いました。役作りとしては、実際にファイナルファンタジーをやらせて頂いて、すごく楽しかったです(笑)遊んでいるわけじゃないですよ(笑)あとは鋼太郎さんとお芝居をやる感覚は頭の中において演じていました」と答えた。

続いて吉田は「テレビ版をご覧になっていた方もいらっしゃると思うんですけど、テレビでは僕の役柄を大杉 漣さんがやられていて、僕の大好きな役者さんなので、“大杉さん、やらせていただきます”、という気持ちでした。ファンの方の気持ちを裏切らないように、一生懸命やるしかないなと思いました。健太郎と一緒で、脚本を読んだだけじゃなかなか理解できない部分もあったんですが、僕、実はゲームには馴染みが深くて、ゲーマーなので(笑)とうとう来るべきものがきたな、という気持ちでした。お話も、実話ということが信じられないくらい素晴らしくて、感動しました」と脚本を読んだ際の思いを交えながら話した。

実写パート監督の野口にいまの気持ちを尋ねると「今日見て頂く方は本当に一番最初のお客さんなので、ドキドキしています。一番ドキドキするのが、プロデューサー全会一致でカットしろと言われたシーンがあったんですけど、僕は大人なので“わかりました”と言って、実は切っていないシーンがあります。そこで笑いが起きなかったら”監督やめよっかな、って思います(笑)」と驚きの発言に会場からもどよめきが起こった。登壇キャストからも「どのシーン?」との声が上がると、野口監督は「・・吉田さんが出ているシーンです」と暴露。そんな監督の発言に吉田さんも驚いた様子だった。

続いてゲームパート監督の山本は「この映画は一昔前のCG映画みたいな感じなんですよね。でもこれは実際にスタッフがコントローラーを動かして、ゲームしている画面を切り取ったものになるんですよね。本当にただそこに残っているものを取っているようなものなんです。実写の撮影とほぼ変わっていなくて、どこまで伝わるか不安ではあります」とゲームパートの撮影を振り返った。

最後に挨拶を求められた坂口と吉田は「さっき2人で決めて、一緒に話そうと思います」と抜群の相性をここでものぞかせた。そこで話が始まると、「いざやるとなると難しいね」としみじみと話す吉田さん。「いい映画だよね」と言い合い、和やかな雰囲気になると、山本から「映画の見所言ってもらっていいですか?」とツッコミが。そんなツッコミに反応するかのように吉田が「実写の人たちとゲームの人たちが一つの映画で観れるというのが以外に斬新。初めて見るものになると思います」と話す。あわせて坂口が「家族の話でもあるし、父親と子供の話であるというのも響くな、と思います。共感性が高いので色々な人に見て欲しいですね」と映画のポイントを語った。2人のシーンに関しても、吉田が「僕と坂口さんの絡みはあまりないのだけど、実はすごく熱い演技合戦が行われているというところに気づく人はすごいです」と見所を話し、坂口も「喋っていないのにクランクアップの日も本当に濃い芝居をしましたもんね。とっても不思議でした。観てよかったなと思ったら広めていただき、どんどんいろんな人に見てもらえたらと思います」と話し、イベントは終了した。

【STORY】
この人が死んだとき、泣いたりするんだろうか──

自分が子供の頃から、何を考えているのか全く分からなかった父の背中を見て、心の中でそうつぶやくアキオ(坂口健太郎)。仕事一筋で単身赴任中だった父(吉田鋼太郎)が、突然会社を辞めて家に帰って来たのだ。母と妹も一日中ボーっとテレビを見ている父を、遠巻きに眺めている。父の本音を知りたい、そんな願いに突き動かされたアキオに、ある計画が閃く。アキオの得意なオンラインゲーム『ファイナルファンタジーXIV』の世界に父を誘導し、自分は正体を隠して、共に冒険に出るのだ。その名も〈光のお父さん計画〉! アキオは顔も本名も知らないゲーム仲間たちに協力を呼び掛け、励まされる。だが、この時のアキオは思いもしなかった。父に家族も知らない意外な顔があるとは──。

作品情報

『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』
6月21日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開

監督:野口照夫(実写パート)、山本清史(ゲームパート) 
脚本:吹原幸太 
出演:アキオ:坂口健太郎、アキオの父・暁:吉田鋼太郎、アキオの会社の同僚:佐久間由衣、アキオの妹:山本舞香、アキオの会社の先輩:佐藤隆太、アキオの母親:財前直見 
声の出演:マイディー役(アキオのゲームキャラ):南條愛乃、あるちゃん役(ゲーム内フレンド):寿 美菜子、きりんちゃん役(ゲーム内フレンド):悠木 碧 
原作:「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」マイディー 
配給:ギャガ 
©2019「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」製作委員会 
©マイディー/スクウェア・エニックス

『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』原作

『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』オフィシャルサイト
https://gaga.ne.jp/hikarinootosan/

『ファイナルファンタジーXIV』オフィシャルサイト
https://jp.finalfantasyxiv.com/