志尊 淳、官能ラブストーリー『潤一』への出演を決めた理由。「今まで感じたことない感情とか強く感じていたものを覆されるような瞬間があった」

志尊 淳、官能ラブストーリー『潤一』への出演を決めた理由。「今まで感じたことない感情とか強く感じていたものを覆されるような瞬間があった」

6月14日(金)より1週間限定で丸の内ピカデリーにて上映される映画『潤一』の舞台挨拶が本日6月14日(金)に丸の内ピカデリーにて行われ、主演の志尊 淳をはじめ、藤井美菜、夏帆、原田美枝子、蒔田彩珠、伊藤万理華、そして北原栄治監督と広瀬奈々子監督が登壇した。

ドラマ配信・放送(7月12日(金)25:55~)に先駆け、一足早く劇場での公開が決定した本作。まさかの劇場公開について志尊も「ドラマといえども、短編映画のように撮ってらっしゃっていて、『いつか映画館で上映できたらいいね』って話していたので、実現できて嬉しいし、たくさんの人に見てもらえる機会をいただき、とても幸せです」とコメント。志尊以外のキャストが全員女性ということについて「いい気持ちです」と笑顔をみせた。

本作で自身初となるヌード、官能的なベッドシーンに挑戦し、俳優として新境地を切り開いた志尊。オファーを受けた理由について「このお話をいただいた時に、小説を読ませていただき、今まで自分が感じたことないような感情とか自分の中で強く感じていたものを覆されるような瞬間がありまして……言葉では説明しにくいんですけど、僕が感じたイメージの潤一を遥かに超えるものを、素晴らしいキャストのみなさんと作り上げられたなぁという気持ちになりました」と明かした。

また、夏帆は本作の監督を務めた北原と広瀬とは映画『海街ダイアリー』で一緒だったことを明かし、「『海街ダイアリー』でご一緒した方は、私の中で“家族”っていう印象がすごくあって、だからこそ、“妹の旦那と寝る姉”という役柄、そういうシーンを撮るのがすごく恥ずかしくて(笑)。お父さんに見られたじゃないけど、すごく気恥ずかしかったんです。でも新鮮でとても楽しかったです」と追懐した。一方、ボートデートなど爽やかな撮影をしたという蒔田は「ボートの撮影は3時間くらい志尊さんが漕ぎっぱなしで大変そうでした」コメント。それを笑顔で聞いていた志尊は「ボートは二人っきりなので、彩珠ちゃんはヘアメイクさんから『志尊君の前髪がこうなってたらこうして』という伝言を預かってたようで、必死にボードを漕いでいるところは、彩珠ちゃんに小さな声で『前髪、前髪!』と言われながら、撮っていた覚えがありますね」と裏話を明かした。

しかし、ほとんどの女性陣は、志尊とコミュニケーションを取らないまま撮影が終わっていったそうで、その理由について「基本、今回はあまり皆さんとコミュニケーションをとれなかったんです。ちょっと余裕がなかったということもありますし、(無職・宿無し、気まぐれに女から女へと渡り歩いている)潤一としても、あまり知りたくないといいますか、“情”っていうものを感じたくなかったっていうのもありました。」と志尊。夏帆が「だから、常に潤一として現場にいらっしゃったっていう気がしています。初共演だったということもあって、私の中では完全に潤一=志尊さんですね」と語ると、藤井は「(志尊は)ギャップの多い方だと思いました。かわいらしい方なのかなと思っていたんですけど、意外と男らしい面があったり、大人っぽかったりとか、カンヌでは、炭酸飲料をすごい飲んでて(笑)。あれ?っていうことがたくさんありました。そのギャップがとても素敵な魅力だと思います。」と志尊の魅力を語った。

カンヌの国際ドラマの祭典「カンヌシリーズ」のコンペティション部門に日本作品として初めて出品され、公式上映された本作。MCよりカンヌでの反応を問われると、「上映が終わったあとに、みなさん僕のところに来てくださって、フランス語で感想を熱弁してくださいました。通訳さんが訳してくださったので半分くらいは理解でしたんですけど、上映前(の舞台挨拶)なので、あまり言えないんですけど、“結局、潤一って”という内容で、答えを求めようとする方多かったなという印象です。でも、それぞれの意見があって、それが素晴らしいなと思いました。」と志尊。最後に「この作品はこのように観てくださいっていう思いは僕には一切なく、みなさんがそのまま感じ取った感情を楽しんでもらえたらと思っています。ちょっと官能的な部分が先行しているかもしれませんが、そこだけではなく、人間ドラマであったり、登場する女性の方々が本当に美しく魅了される作品になっております。」と、1週間限定の上映、放送・配信に向けて本作をアピールした。

【STORY】
無職・宿無し、気まぐれに女から女へと渡り歩く潤一。出産をひかえた妊婦、映子。妹の旦那と寝る姉、環。亡くなった夫の不倫を疑う未亡人、あゆ子。夫に束縛された装丁家の女、千尋。処女を捨てたい女子高生、瑠依。毎日男漁りに出掛ける女、美夏…。それぞれの孤独な日常の隙間に、潤一はいつの間にか現れて、消える。寄る辺ない日常に埋れていた女たちの人生は、潤一との刹那の愛で輝きを取り戻す。だが、潤一は、一人の女のそばには決してとどまらず、ふらりと去っていく。小さな波紋だけを残して…。潤一はどこから来て、どこへ行くのか。潤一が女たちに残すものとは?

番組情報

ドラマ『潤一』
放送情報:カンテレにて2019年7月12日(金)25:55~放送
放送終了後国内プラットフォームにて見逃し配信予定。

※映画『潤一』は6月14日(金)より丸の内ピカデリーにて1週間限定上映。
※Amazonプライムビデオ、iTunesほかにて6月26日(水)よりデジタルセル先行。

出演:志尊 淳 藤井美菜 夏帆 江口のりこ 蒔田彩珠 伊藤万理華 / 原田美枝子
エクゼクティブ・プロデューサー:河村光庸
企画:分福 / 北原栄治 是枝裕和
原作:井上荒野『潤一』
監督:北原栄治、広瀬奈々子(『夜明け』)
脚本:砂田麻美(『エンディングノート』『夢と狂気の王国』)
音楽:Koji Nakamura
制作プロダクション:スターサンズ
製作:2019「潤一」製作委員会

【全6話・出演女優陣】
第一話 映子 :藤井美菜
第二話 環 :夏帆
第三話 あゆ子 :原田美枝子
第四話 千尋 :江口のりこ
第五話 瑠依 :蒔田彩珠
第六話 美夏 :伊藤万理華

©️2019「潤一」製作委員会