田中 圭「『おっさんずラブ』を超える、じゃないとやる意味がない」と劇場版への意気込みを語る!『おっさんずラブ』公式オフ会開催

田中 圭「『おっさんずラブ』を超える、じゃないとやる意味がない」と劇場版への意気込みを語る!『おっさんずラブ』公式オフ会開催

7月9日、TOHOシネマズ六本木にて、8月23日(金)より全国東宝系にて全国公開される『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』の公開記念・連続ドラマイッキ見上映会が開催。主演の田中 圭と瑠東東一郎監督が登壇し、連続ドラマから劇場版までの撮影秘話を存分に語り尽くした。

主演の田中と監督の瑠東が登場すると、盛大な拍手と黄色い歓声が沸き起こった公式オフ会と称して『おっさんずラブ』のイベントでファンの前に“はるたん”こと田中が登場するのは史上初。終始和やかなムードで行われたイベントだったが、OL民の集まる熱気に包まれた会場に対して、田中が「凄いですね!みなさんありがとうございます」とコメント。

好きなシーンやエピソードを聞かれると、田中は「この前ドラマを見返したんですけど、やっぱり3話、好きです。面白かったなあ」と話し、さらに「僕はどうしたってあの最終回の怒涛のシーンが印象に残ってます。結婚式での武蔵の男らしいところとかグッときますね」と吉田鋼太郎演じる武蔵の名シーンを挙げ、ドラマを振り返ると、瑠東も最終話が印象に残っているとし、「鋼太郎さんとの教会のシーンがあって、春田の『結婚してください』っていう台詞があって、現場的な空気とかもすごく覚えてるし、まあラストもね、覚えてるね」と語った。

続けて、そのラストシーンについて田中が「ラストシーンでブラックアウトするじゃないですか。その続きはご想像にお任せしますけど(笑)。あそこもね、撮影の時に最後のシーンで揉めたんですよ、監督と! だって一番最後の大事なシーンでゾイド撮ろうとするんですよ。ブラックアウトじゃなくて、手前でゾイドとゾイドがチューしてるみたいの撮ろうとするから! それは違うだろって言って(笑)」と次から次へと最終話の撮影時の苦労話をこぼすと、瑠東は「顰蹙やったね、あのゾイドのカットは(笑)。プロデューサーにも怒られ、圭くんにもめちゃめちゃ怒られ、やめましたね」と裏話を語った。

続いて、待望の劇場版新プロジェクトの発表が行われた。ファンの期待が高まる中で発表されたのは、劇場版最新ポスタービジュアルと予告編、劇場版最終追加キャスト、オフィシャルブック発売情報、前売り特典内容発表、という盛りだくさんの情報。

そんな中でも会場がどよめいたのは、驚きの劇場版最終追加キャスト。最後の一人は…“おかずクラブゆいP”! 今回ゆいPは、天空不動産会長の御令嬢を演じる。おかずクラブの二人は『おっさんずラブ』の大ファンとしても有名で、とりわけオカリナはとある番組企画で連続ドラマのロケ地を巡る“聖地巡礼”をしていたほど。しかし今回オファーをしたところ、オカリナからは「好きすぎるので出演できません!」と熱烈すぎるファンだからこその回答が。よって相方のゆいP一人での出演となったそう。

現場でのゆいPの様子を聞かれると、田中は「最初は緊張されていました。すごい役を作り込んで練習もいっぱいしてきてくれたのが伝わったんですけど、それを2秒で壊しまして。自然にやってくださいと(笑)。かなりのご令嬢が誕生しました、すごいっすよ」と話した。

そして、まもなく完成間近となる映画についての意気込みや手応えを聞かれると、田中は「今回完結ということで、たくさんの方に愛していただける作品になり、支えてくれる人がいて。それが十分分かったうえで、あの連ドラを超えるぞ、じゃないとやる意味がないって始めました。もちろんプレッシャーもあったり、不安なこともたくさんあったんですけど、やってみたらできちゃいましたね。僕はまだ映画を見てないんですけど、キャスト全員やりきってるんで悔いがないし、僕らの思いは絶対届くと思う。皆さんは純粋にただただ楽しみにしていてください。めちゃめちゃ面白いと思います。見てね」と語った。

瑠東は、「テンション高く撮影に入ったんですけど、今圭くんが話したようにどうなるかはやってみないと分からなくて…。でも終わった瞬間に、すげーの撮れたなって、俳優部のみなさんも多分もう二度とこんなの撮れないかもなってくらいのお芝居を撮らせてもらいました。座長の圭くんがみんなを鼓舞して、すごいのが撮れたんです。ね、圭くん」と田中に話を振ると、「でもね、クランクインする前に、僕が出演していた舞台を見にきてくれたあとにご飯に行ったんです。監督、結構熱い人なんで『俺は向こう十年、誰も作れねーような映画を作りてえ』って」と監督の熱い一面を明かすと、慌てて瑠東が「それは酒飲んだ時にいうやつですね!」とタジタジに。

さらに田中は、「香港ロケもあったんですけど、『圭くん、スタントとか用意せんで。田中 圭ならいけるっしょ』みたいな。とにかく瑠東ちゃんが言ったように、全員これ以上のものは今の僕たちには作れないってくらいやりきったんで、後悔がないというのが一つ。もう一つ、僕たちが全幅の信頼を置く瑠東監督が、『俺は今これ以上のものは撮れないし、これ以上のものは撮る気もねえ』ってわけわかんないこと言ってて(笑)」と続々と披露される田中の暴露話に、瑠東が「酔った時のことをちょいちょい…恥ずかしい…」と頭を抱えたが、田中と瑠東の信頼関係が垣間見えるやり取りを見た会場には笑みが溢れた。そして、田中が「僕らはただ楽しみに待っていればいいんじゃないかなって。ということで、楽しみにしていてください」と締め括った。

続いて、なんと7月10日に35歳を迎えた田中への「田中 圭サプライズ誕生会」が!普通の誕生日ケーキかと思いきや、『おっさんずラブ』ならではの黒澤の弁当を思い出させるような”弁当箱型の誕生日ケーキ“。田中は、「すごい!」と感動しながらケーキを覗きこみ、その場でケーキの角をパクリと食べるというお茶目な一面も。さらに、会場全体だけではなく、中継先の観客みんなでハッピーバースデーを合唱。合唱中に思わず田中が「恥ずかしい」と言葉をこぼした。

35歳の抱負を聞かれると「頑張ります」とシンプルにコメントし、続けて「今違うドラマもやってるんですけど、『おっさんずラブ』の現場で、みんなから学んだことがたくさんあって。他の現場に入るとわかるんだけど、自分一人でできることってたかが知れてて、みんなでできることをみんなでやると何倍も膨らんでいったりする。おっさんずのチームのみんなは僕のことを座長って言ってくれてるけども、座長だろうが座長じゃなかろうが、全ての現場はこうあるべきだって、僕はそう思うくらいにおっさんずラブの現場が好きでした」と『おっさんずラブ』への想いを語った。

さらに「ほかの作品でも、そういう現場を目指してやっています。それが目標ですね、ずっと。目指したところで、人も違えば環境も違うんで、その時その時でベストの形は変わると思うんですけど、とにかく『おっさんずラブ』の世界って悪意がないんですよ。それはスタッフキャストもそうで、僕らは好きでこの仕事をやっているので、悪意ないものってすごく素敵だなって思う。現場も、作品も、そうやってみんなに楽しんでもらいたいなって。だから35歳の目標は、『おっさんずラブ』で学んだことを少しずつでも広めていきたい。35歳も頑張ります」と自身の仕事への向き合い方と、今後の抱負を答えた。

そして、田中は最後に生中継を見ている全国のOL民へ、「いつもこういうイベントはどうしても東京が圧倒的に多くなってしまうんですけど、今日は全国11カ所で盛り上げてくれる皆さんがいて、こういう形で『おっさんずラブ』を通してみんなが一つになって、盛り上げていけてることがすごく嬉しいです。みんなで映画を当てたいなって思ってますので、東京とか関係なく、みなさんまた力を貸してください」とコメントを届けた。待望の映画化に全国のOL民が胸を高まらせながら、大盛り上がりのおっさんラブ公式オフ会は幕を閉じた。

【ゆいP コメント】
今回「劇場版おっさんずラブ」に出演させていただきました。ゆいPです。もともとは相方が出るはずだったのですが、まさかの代打で参加させていただきました。おっさんずラブの民の方達やオカリナさんが命や家族と同じくらい大切にしている作品に出るプレッシャーで撮影日まで緊張していましたが、本番は監督や田中圭さん、スタッフさんのお陰で凄く楽しくやらせていただきました。もちろん、私もおっさんずラブファンなので、こんな温かい現場でこの作品は出来ていったんだなぁと感動で、撮影が終わった今もあれは夢だったんじゃないか?と思います。こんな素晴らしい作品に関われて幸せです。最後に、結局これが一番言いたかったのですが、私の演技はバファリンの半分の方の気持ちで見ていただければ幸いです。長々とすみません、それでは劇場版楽しみにしていてください。

【オカリナ コメント】
おかずクラブのオカリナです。映画化が発表されてからずっと楽しみに生きてきました。だから初めて聞いた時は凄く驚いたし、何度も見に行く予定なので、ゆいPが出ると気が散ったりするかもと少し不安になったこともありました。しかし、おっさんずラブのキャスト、スタッフさんがそんな作り方をするわけないと思うと徐々に楽しみになってきました。私にとって、相方が出演しているのは信頼している親戚が出てるような感覚で、自分が大好きなものに間接的に関われた気がして凄く嬉しかったです。

【STORY】
「おれと結婚してください!」永遠の愛を誓ったあの日から1年が過ぎ、上海・香港転勤を経て帰国した春田創一。久しぶりに戻ってきた天空不動産第二営業所では、黒澤武蔵をはじめ、お馴染みのメンバーが顔を揃え、最近配属された陽気な新入社員・山田ジャスティス(志尊淳)も加わり春田を歓迎する。そんな彼らの前に、天空不動産本社のプロジェクトチーム「Genius7」が突如として現れ、リーダーの狸穴迅(沢村一樹)は、本社で新たに、アジアを巻き込む一大プロジェクトが発足し、第二営業所にもその一翼を担うよう通告する。その隣には、本社に異動しチームの一員となった牧凌太の姿も…。何も知らされておらず動揺する春田だが、本社と営業所の確執が深まるほどに、牧との心の距離も開いてゆく。

一方、コンビを組むことになったジャスティスは兄のように春田を慕い、さらには黒澤もある事故がきっかけで突然“記憶喪失”に…!しかも忘れたのは春田の存在のみ。…え、どゆこと?そんな記憶喪失あんの!?混乱する春田をよそに、黒澤は“生まれて初めて”春田と出会い、その胸に電流のような恋心を走らせてしまい…。そんな中、天空不動産を揺るがす前代未聞の大事件が発生!それに巻き込まれた春田にも最大の危機が迫る。果たして、春田の運命は…!?笑って泣けるこの夏最高のエンタテインメント!おっさんたちの愛の頂上決戦<ラブ・バトルロワイアル>が、ついに幕を開ける。

作品情報

『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』
8月23日(金)全国東宝系にてロードショー

監督:瑠東東一郎
脚本:徳尾浩司
音楽:河野伸
出演者:田中 圭 林 遣都 内田理央 金子大地 伊藤修子 児嶋一哉・沢村一樹 志尊 淳・眞島秀和 大塚寧々 吉田鋼太郎
製作:テレビ朝日ほか
配給:東宝
配給協力:アスミック・エース
©2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会

オフィシャルサイト
https://ossanslove-the-movie.com/