柄本 佑×瀧内公美、R18衝撃作『火口のふたり』フォトストーリーブック発売&写真展開催決定

柄本 佑×瀧内公美、R18衝撃作『火口のふたり』フォトストーリーブック発売&写真展開催決定

8月23日(金)より新宿武蔵野館ほかにて公開される、男と女の不確実な愛を描いた<R18>衝撃作『火口のふたり』。本作の公開に合わせて、写真家・野村佐紀子の写真と直木賞作家・白石一文(原作者)の文章で構成されたフォトストーリーブックの発売と写真展の開催が決定した。

本作の出演するのは、数多の映画で鮮烈な印象を残し続けている実力派俳優・柄本 佑と、2017年の主演映画『彼女の人生は間違いじゃない』の演技が評価され、第27回日本映画プロフェッショナル大賞新人女優賞を受賞した、新鋭・瀧内公美の2人のみ。久しぶりに再会した男女が、「今夜だけ」と約束したものの、一度思い出した欲望を止められず、身体の言い分に身をゆだねる姿を、濃密に演じて魅せる。監督はキネマ旬報脚本賞に5度輝く、日本を代表する脚本家・荒井晴彦。『身も心も』(97)、『この国の空』(15)に続く3本目の監督作となる本作でも、自ら脚本を務め荒井ならではの視点で人間の根源的欲求をあぶり出す。

フォトストーリーブックは、原作者の白石が書き下ろした、映画や原作では描かれない主人公の賢治と直子の過去を描いた前日譚と、野村による本編未使用カットを含む写真で構成。森山大道、佐内正史、奥山由之など数多くの写真集を手掛けてきた造本家の町口覚が造本設計を担当し、“文学”と“写真”が見事に融合した、もうひとつの『火口のふたり』が表現されており、映画を鑑賞した人、原作ファンはもちろん、「男と女の普遍的な愛の物語」として単体でも楽しめる作品になっている。

そして野村の2年ぶり6回目となる写真展では、映画制作中に撮影した作品をはじめこれまでに撮りためてきた膨大な数の写真の中から厳選した作品を展示・販売する。

【白石一文コメント】
野村佐紀子さんの写真を見ると、自分の書いたものにいのちを吹き込まれたような気がする。いのちというより血や肉と言うべきだろうか? 直子や賢治から遠ざかって何年も過ぎたが、私が描いたふたりは今も火口の縁でこうして生き続けているかのようだ。げに小説は生き物なのだと、今回の写真集を見て強く思い知らされたのである。

【町口 覚コメント】
一昨年の夏、映画『戦争と一人の女』の荒井晴彦さんの脚本に魅せられたぼくは、坂口安吾さんのその小説と、野村佐紀子さんの写真を、一冊の本という空間の中で拮抗させた『Sakiko Nomura: Ango』を出版した。
あれから二年、荒井晴彦さんの映画『火口のふたり』にふたたび魅せられたぼくは、白石一文さんのその小説と、野村佐紀子さんがその映画のために撮り下ろした“ふたり”の写真を、一冊の本という空間の中で“交配”させることにした。この本は、ぼくから荒井晴彦さんに贈る艶書だ。

書籍情報

あの頃の「火口のふたり」(河出書房新社)
8月10日(土)より、全国の書店で発売

写真:野村佐紀子
文:白石一文
造本設計:町口覚
デザイン:浅田農(マッチアンドカンパニー)Book Design©2019 MATCH and Company CO., Ltd.
テキスト構成:大西香織
写真提供:映画「火口のふたり」製作委員会
協力:荒井晴彦、ファントム・フィルム

イベント情報

B GALLERY EXHIBITION / 野村佐紀子 写真展 『火口のふたり』
会期:8月10日(土)~ 9月8日(日)
会場:Bギャラリー(ビームス ジャパン 5階)

作品情報

『火口のふたり』
8月23日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国公開

【STORY】
十日後に結婚式を控えた直子は、故郷の秋田に帰省した昔の恋人・賢治と久しぶりの再会を果たす。新しい生活のため片づけていた荷物の中から直子が取り出した1冊のアルバム。
そこには一糸纏わぬふたりの姿が、モノクロームの写真に映し出されていた。
蘇ってくるのは、ただ欲望のままに生きていた青春の日々。
「今夜だけ、あの頃に戻ってみない?」
直子の婚約者が戻るまでの五日間。身体に刻まれた快楽の記憶と葛藤の果てに、ふたりが辿り着いた先は―。

出演:柄本 佑 瀧内公美
脚本・監督:荒井晴彦
原作:白石一文「火口のふたり」(河出文庫刊)
音楽:下田逸郎                                    
製作:瀬井哲也 小西啓介 梅川治男
エグゼクティブプロデューサー:岡本東郎 森重 晃
プロデューサー:田辺隆史 行実 良
企画:寺脇 研
企画協力:河出書房新社
撮影:川上皓市
照明:川井 稔・渡辺昌
録音:深田 晃
装飾:髙桑道明
衣装:小川久美子
美粧:永江三千子
編集:洲﨑千恵子
助監督:竹田正明
制作担当:東 克治
特別協力:あきた十文字映画祭実行委員会 横手フィルムコミッション 秋田フィルムコミッション研究会
製作:「火口のふたり」製作委員会
制作プロダクション:ステューディオスリー
配給:ファントム・フィルム
レイティング:R18+
©2019「火口のふたり」製作委員会

オフィシャルサイト
kakounofutari-movie.jp

『火口のふたり』原作