再編集は行わず、そのまま上映。草彅 剛の主演映画『台風家族』が9月6日に公開決定

再編集は行わず、そのまま上映。草彅 剛の主演映画『台風家族』が9月6日に公開決定

公開が延期となっていた、草彅 剛主演の映画『台風家族』の公開日が9月6日(金)に決定した。

本作は、『箱入り息子の恋』の市井昌秀監督と、そのスタッフによる最新作で、市井監督が構想から12年間あたためてきた“両親への想い”を形にしたオリジナルストーリー。

出演者の1人である新井浩文が今年の2月に逮捕・起訴されたことを受け、当初今年6月公開予定だったが見送られていた。今回の公開決定について、配給会社のキノフィルムズは文面で以下ように説明している。

この度、私どもキノフィルムズでは、映画『台風家族』を9月6日(金)から26日(木)まで、3週間限定とはなりますが劇場にて上映をさせて頂くことを決定致しました。

皆様におかれましてもご存じの通り、出演者の1人である新井浩文氏が今年の2月に逮捕・起訴されたことを受け、弊社は6月公開予定であった本作の上映延期を決めました。延期を発表するやいなや、業界関係者の方々、俳優を生業にされている方々、そして多くのお客様から、「いつか公開される日を待っています。必ず公開してください」という多数のお声を頂いて参りました。またその一方で「公開などすべきではない」という厳しいご意見も多数頂戴致しました。

そんな中、市井監督がご夫婦で共著された原作小説となる『台風家族』が5月下旬に発売されたあたりから、より具体的な形で上映を望む声が弊社に集まって参りました。
それは、ツイッターから始まり、上映を希望する投稿や賛同の拡散が数えきれないほど起こり、イラストも書き添えられた手書きのハガキやお手紙が連日、何通も届くようになりました。どれもこれも、本作の上映を切に願うものであり、その全てに目を通させて頂きました。本当に有難く、胸が熱くなりました。 これだけ多くの方々が『台風家族』の上映を希望されており、励みになればと、様々な形で想いをしたためてくださっている。この現実に、製作者である自分が何もアクションを起こさなくていいものなのか。 仮に本作品が今回の事件を想起させるものであれば検討の余地もありませんが、そうでないならば公開するという判断もあり得るのではないか。このように自問自答した結果の決断として、様々なご意見やご批判があるのは承知のうえ「事件と作品は別」という観点から公開に踏み切ることに決めました。
上映に際しては、本作のプロデューサーとして、スタッフとキャストが積み上げフィルムに焼き付けた“一瞬、一瞬という時間”を大切にしたい、そして、それは二度と取り戻せない時間でもある、という想いから、本編の再編集は行わず、そのまま上映をさせて頂く事に致しました。
勿論、我々のこの決断については様々なご意見もあるかとは存じますが、公開までの約1カ月における映画の告知に際しては、細心の注意を払って参ります。
なお、今回の公開時期・期間につきましては、一部で報道されております新井氏の公判日程とは一切関係がなく決められたものであることを念のため付言させて頂きます。

また、今回の我々の決断に対し、多数の劇場様より上映へのご協力を頂ける事となりました。本当に感謝しております。この場を借りて心より御礼を申し上げます。有難うございました。

【STORY】
鈴木家のきょうだいは10年ぶりに実家へ戻ってきた。銀行強盗を企て2000万円の大金と共に忽然と姿を消してしまった両親の“見せかけ”の葬儀を行うために。そこには〈怒り〉〈愛情〉〈嫉妬〉〈後悔〉〈許し〉……誰もが共感するさまざまな感情が紡がれている。世界一“クズ”な一家だけれど何故か憎めない、そんな愛すべき鈴木家の“台風”のようなめまぐるしい夏の一日は、果たしてどんな結末を迎えるのか。ブラックユーモアあふれる物語に隠された家族ひとりひとりの想いを知ったとき、思いがけない大きな“感動”が押し寄せてくる!? 家族って何だろう──これは普遍的な“家族”の物語。

作品情報

映画『台風家族』
9月6日(金) 全国ロードショー

出演:草彅 剛 MEGUMI 中村倫也 尾野真千子 
若葉竜也/甲田まひる 長内映里香 相島一之 斉藤 暁/榊原るみ・藤竜也

監督 市井昌秀(『箱入り息子の恋』『僕らのごはんは明日で待ってる』『ハルチカ』)
配給 キノフィルムズ/木下グループ
©2019「台風家族」フィルムパートナーズ

オフィシャルサイトhttp://taifu-kazoku.com/