「早乙女太一は何かを背負わせたら日本一」。映画『プロメア』と「ゲキ×シネ」コラボ上映イベント開催!

「早乙女太一は何かを背負わせたら日本一」。映画『プロメア』と「ゲキ×シネ」コラボ上映イベント開催!

ロングラン大ヒット上映中の劇場アニメ『プロメア』とゲキ×シネのコラボ上映イベントが、8月5日に新宿バルト9にて開催され、本作で主演を務めたリオ役の早乙女太一と脚本を手掛けた中島かずきが登壇した。

ゲキ×シネは、劇団☆新感線の人気舞台の映像を映画館で楽しむ話題の映像エンタテインメント。中島は、劇団☆新感線の座付き作家として数々の舞台脚本を手掛けており、今回コラボする『蛮幽鬼』(2009年上演)も中島が脚本を担当した作品である。早乙女と堺 雅人(『プロメア』クレイ役)も同舞台に出演しており、『プロメア』の主要キャラクター、リオとクレイのキャスティングに際しては『蛮幽鬼』での演技が念頭にあって、オファーがなされたとのことだ。

さまざまな繋がりから生まれた今回のコラボ上映イベント。『蛮幽鬼』上映後に早乙女と中島が登場すると、会場からは大きな拍手が。早乙女は「今日は全部で6時間ですか。長時間でおしりと腰が心配です(笑)。最後まで楽しんでいって下さい」と挨拶。MCから今回の企画経緯を聞かれた中島は、「まず『プロメア』がみなさんの情熱でここまで成長しまして、もうすぐ興行収入が10億いきそうなんですね。その流れを見ていて、堺くん、太一くんが出ている『蛮幽鬼』をなぜ上映しないんだという声も聞こえていたので、一度に観られる企画があると面白いのではないかと思って新感線側に相談したら動いてくれて。おまけについさっき新幹線の舞台に出ていた太一くんまで来てくれて夢のような企画になりました。僕が一番嬉しいんです。ありがとうございます」と観客に熱い感謝の言葉を述べた。

早乙女も会場の熱気に驚きつつ、「ここまですごいことになっているとは知らなかったので、みなさんが広げてくれているんだなと思うと本当に嬉しいです」とコメント。また、今回のイベント名である“チャンピオン祭り”というネーミングについて、MCから質問を受けた中島は「新感線で“いのうえ歌舞伎”とはまた違った楽しい芝居をやる時に“チャンピオン祭り”って名前を付けてきたんですが、『プロメア』の配給の東宝さんでも僕らが子どもの頃ゴジラとかアニメーションを一緒に上映する“東宝チャンピオン祭り”っていうのがありまして。それが好きで新感線でも“チャンピオン祭り”っていう名前にしたので、東宝さんに戻ってきた感じですね(笑)」と今回のイベントタイトルの秘密を明かした。

続けて、劇団☆新感線デビュー作だった『蛮幽鬼』の思い出を早乙女は、「13歳の頃に初めて『髑髏城の七人』を観てすごく感動したんです。自分が新感線に出れるなんて微塵も思っていなかったので、すごく嬉しかったのを覚えていますね。当時はお芝居に苦手意識があって怖かったんですが、剣の方で頑張ろうと思ってひたすら練習していました」と回想。新感線特有の立ち回りが多い展開について中島が「僕はト書きを一行書いているだけなんですけどね」とトボけると、早乙女が「“壮絶な”って書いただけで大変なことになりますから(笑)。字は少ないんですけど(笑)」とツッコミを入れるなど、軽妙なやり取りで会場を笑わせた。

さらに、中島の脚本に関して早乙女は「『プロメア』もそうですけど、かずきさんの書くまっすぐな熱さや勢い、馬鹿馬鹿しさやカッコ良さというのがもの凄くシンプルでストレートなので、もっと多くの人に観て貰いたいです」とコメント。一方、中島は早乙女の魅力について「何かを背負わせたら日本一だと思うんですよね(笑)。『プロメア』もバーニッシュという一族を率いている男なんですが、つい何かを背負わせたくなる(笑)」と告白した。

ここで、最近『プロメア』の応援上映を観たという中島が、MCからその感想を求めると「面白い。お客さんが一緒に台詞を叫んでくれるんですよ。サザンのライブでお客さんが“そうね大体ね!”って返す感じ(笑)。舞台だと言葉でしか表現できないから名前も台詞も音にした時に響く言葉をかなり意識して書いているので、応援の様子を見ながら口に出したら気持ちのいい台詞なんだなと(笑)。作った身としては感謝です」と回答。早乙女も中島の書く台詞について「舞台上だからこそ言える台詞が多くて、普通だと恥ずかしいくらいどストレートだったりするんですけど、舞台で照明や音楽と一緒になるともの凄くカッコ良くみえるんです」と中島ならではの台詞について語った。

最後に、早乙女が「こんなに応援して頂いて本当に嬉しいです。みなさまのおかげです。感謝しています」と挨拶し、イベントは大盛況のまま幕を閉じた。

【STORY】
世界大炎上――突然変異で誕生した炎を操る人種<バーニッシュ>の炎によって世界の半分が焼失してから30年、一部の攻撃的な面々は<マッドバーニッシュ>を名乗り、再び世界に襲いかかる。彼らが引き起こす火災を鎮火すべく、司政官クレイにより結成された高機動救命消防隊<バーニングレスキュー>の燃える火消し魂を持つ新人隊員ガロは、<マッドバーニッシュ>のリーダーであるリオと出会い、激しくぶつかり合う。

そんな中、リオからバーニッシュをめぐる衝撃の真実を告げられることに。さらにガロたちは地球規模で進められている“ある計画”の存在を知ることになる――。

作品情報

『プロメア』
大ヒット公開中

【STAFF】
原作:TRIGGER・中島かずき
監督:今石洋之
脚本:中島かずき
キャラクターデザイン:コヤマシゲト
美術監督:久保友孝
色彩設計:垣田由紀子
3DCG制作:サンジゲン
3Dディレクター:石川真平
撮影監督:池田新助
編集:植松淳一
音楽:澤野弘之
撮影監督:池田新助
音響監督:えびなやすのり
タイトルロゴデザイン:市古斉史(TGB design.)
アニメーション制作:TRIGGER
製作:XFLAG
配給:東宝映像事業部

【CAST】
松山ケンイチ
早乙女太一

堺 雅人
ケンドーコバヤシ
古田新太
佐倉綾音
吉野裕行
稲田 徹
新谷真弓
小山力也
小清水亜美
楠 大典
檜山修之
小西克幸
柚木涼香

©TRIGGER・中島かずき/XFLAG

『プロメア』オフィシャルサイト
https://promare-movie.com/
『プロメア』オフィシャルTwitter
@promare_movie