映画『キングダム』×「ゲーム・オブ・スローンズ」日米トップクリエイターによる夢の鼎談が実現!

映画『キングダム』×「ゲーム・オブ・スローンズ」日米トップクリエイターによる夢の鼎談が実現!

海外TVドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』と映画『キングダム』のブルーレイ&DVDのリリースを記念したコラボレーション企画として、エンターテイメント界の日米トップクリエイターである、デヴィッド・ベニオフ、D.B.ワイス(「ゲーム・オブ・スローンズ」(以下、GOT)製作総指揮)と原 泰久(漫画『キングダム』原作者)による夢の鼎談が8月15日に実施された。

オフィシャルレポート

「GOT」の製作総指揮を務めたふたりは、「日本に来ることが長年の夢でした!」(デヴィッド)、「日本はストーリーテリングの文化が素晴らしいです。今日は14歳から日本に行きたいと思っていた願いが叶いました」(ダニエル)と念願の来日に嬉しそうな様子。一方、原も「(「GOT」の)大ファンです。友人に勧められてからドハマりしました。今日はおふたりに会えるということで福岡から飛んできました!」と双方が熱い想いを伝え合った。

世界中を魅了した「GOT」が最終章を迎えた今、製作総指揮陣が心境をコメント。

デヴィッド:(「最終章」を作り終えて)今はほろ苦い複雑な気持ちです。生活の大部分を費やしてきましたからね。原作を読みだした14年前から非常に長い道のりでしたが本シリーズは家族のようでした。「最終章」はキャスト、クルーとの別れがあり、悲しく名残惜しかったです。一方で(本作は)僕らが作りたいように最後まで作ることができました。この名残惜しさと嬉しさは一生続くと思います。

ダニエル:私はナイツ・ウォッチの葬儀のシーンに出てくる「君らのような人に再び巡り会う事はないだろう(We shall never see their likeagain.)」という言葉を、クルーやキャストに伝えました。365日ノンストップで働いていて、今やっと約10年の悲喜こもごもを噛みしめています。素晴らしい人たちと一緒に素敵な旅ができて凄くラッキーでした。

:『GOT 最終章』は毎週見ていましたね。最終話に近づくにつれ、終わってしまう悲しさもありました。ただ、「GOT」は一貫して予想を裏切る展開が凄く、最終章も裏切りの連続で大満足でした。また、(「GOT」は)主人公が誰かわからないなど、脚本の作りが新しくて、各キャラクターのドラマも計算しつくされていましたよね。

また、原作の映像化におけるバランスの重要性について、映画『キングダム』クリエイティブの源に「GOT」があることも明かされた。

デヴィッド:(映画『キングダム』の予告編を見て)「GOT」同様、群衆シーンは大変だっただろうと容易に想像できました。技術も卓越したレベルを感じます。さらに演者さんの表情豊かな演技が観客に訴えかけていて、本編も見たいです!

ダニエル:先ほど原作の漫画も拝見しましたが、画が美しかったです。実写も目を見張る美しさ。楊端和のマスクや爪は欲しいですね。

:映画をヒットさせたいという思いがあり、原作ファンや読んでいない人からも愛されるよう気にかけました。

デヴィッド:それはよくわかります、「GOT」も大人気の原作がありました。バランスが難しい一方で、映像だからこその語り口を活かし、ほどよく複雑にビジュアルを作りました。

:(『キングダム』の)脚本を練る段階ではスタッフへ「GOT」を観てください、と言いました。『キングダム』では悪役の成蟜が重要でした。悪ではあるが何か惹きつける、そういった意味では「GOT」のジョフリー・バラシオンが最高の悪役でした。あと第六章第9話の闘いのシーン。緻密に計算された乱戦を撮影するカメラワークも素晴らしかったです。

さらに、キャラクターを対極にすればするほど強固になる物語や、歴史ファンタジーのなかで意識したリアルさについても言及。

:群像劇に関して夢やポリシーを繋ぐ人物相関図を大事にしています。『キングダム』では下僕の信と、王の嬴政という対極の関係性が、対極であればあるほどドラマとして強くなると思いました。

ダニエル:(「GOT」も)フィクションであっても歴史の重みが感じられるリアルさを1話目から意識していましたね。日本や西洋の歴史などを織り交ぜていますが、その時代を生きる人たちのリアルさを打ち出すインパクトを大切にしました。

続けて、デヴィッドは「GOT」を手掛けたときにビジュアル的に意識した作品として、黒澤 明監督の映画『乱』を挙げた。

デヴィッド:原さんの話を聞いて、作品は影響し合いボーダレスだと思いました。「GOT」を手掛けたときにビジュアル的に意識した作品は、黒澤 明監督の映画『乱』でした。馬が平原を駆けていく映像などを取り込みたいと思い、撮影監督には“『乱』のように”と常々話していましたね。第一章でナイツ・ウォッチのウィルがホワイトウォーカーから逃げ、守衛が追いかけるシーンは、まさに映画『乱』を目指すシーンとなりました。また、黒澤監督もシェイクスピア映画に影響を受けているようですし、(作品の魅力に)国境はないんだとつくづく思います。

ここで、キャラクターとキャストに話はおよび、「GOT」のデナーリス(エミリア・クラーク)、『キングダム』の楊端和(長澤まさみ)について語った。

:役者さんの感情を伝えられる“声”を大事にしています。主役の信を演じる山﨑賢人くんの声は、凄くよかったです。山﨑賢人くんとは撮影前に1度だけ話す機会があり、漂と別れるシーンが物語全体に関わってくる重要なシーンだと話しました。また、長澤まさみさん演じる楊端和は、ビジュアル的な強さの説得力が必要でしたが、長澤さんで間違いなかったです。

ダニエル:(楊端和をみて)やはり良い役者でないと演じるのは難しいと思います。民を従えてリードするような存在感を放つ若手の役者さんは、なかなかいないので。素敵な女優さんにめぐり会えたのだと思います。そういう意味では「GOT」で(大勢の家来や群衆を率いた)デナーリスを演じたエミリア・クラークも素晴らしかったです。彼女はとても小柄で、嫁ぎ先のカール・ドロゴ役のジェイソン・モモアとは体格も全く違いました。しかし、最初は数十人の前でのか弱い印象だった演説シーンから、成長とともに、最後は何千人という群衆の前で大きな存在感を放ってくれました。カリスマ性と説得力に鳥肌が立ちましたよ。

最後に、各作品の好きなキャラクターやクリエイターとして予想外の魅力を放ったキャラクターを告白。

デヴィッド:(「GOT」には)王や姫が登場しますが、共感できるのは、本好きのサムウェル・ターリーが好きですね。徐々にヒーローの役割を果たす彼の設定も好きですが、彼を演じたジョン・ブラットリーが良かったです。じつはサムウェル役はほかの俳優で決まっていたんです。そこに駆け込みでオーディションにやってきた役者がジョンでした。シリーズが進むにつれ共感と、ジョン自体の魅力によってキャラクターが大きくなりました。

ダン:結果的に膨らませてしまったキャラクターは、ティリオン・ラニスターですね。ティリオン役のピーター・ディンクレイジの想像ができてしまい、彼が話すモノローグシーンに7ページも書いてしまいました。「勘弁してくれ」とピーターに言われましたが、ちゃんと覚えてくれて。撮影した中から削るつもりでしたが、ピーターが上手すぎてそのまま使ったこともありましたね。

:僕は信ですね。実写映画の信を見て、さらに好きになりました。また、原作で想像以上に成長してしまったキャラクターは王騎でしたね。どんどん勝手に強くなってしまい、最後は史実では亡くなる王騎をどう倒すかという僕と王騎の闘いになってしまいました。

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リリース情報

『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』ブルーレイ&DVD
12月4日(水)発売
10月2日(水)レンタル開始

・【初回限定生産】ゲーム・オブ・スローンズ 最終章 ブルーレイ コンプリート・ボックス 11,818円+税
・【初回限定生産】ゲーム・オブ・スローンズ 最終章 DVD コンプリート・ボックス 10,000+税
・レンタル ブルーレイ&DVD Vol.1~5 ※Vol.1のみ2話収録

「ゲーム・オブ・スローンズ」コンプリート・コレクション&コンプリート・シリーズ
12月4日(水)ブルーレイ&DVD 発売

・【初回限定生産】ゲーム・オブ・スローンズ<第一章~最終章>
ブルーレイ コンプリート・シリーズ 42,727円+税
・【初回限定生産】ゲーム・オブ・スローンズ<第一章~最終章>
DVD コンプリート・シリーズ 34,545円+税

「ゲーム・オブ・スローンズ 第一章~第七章」 ブルーレイ&DVD 好評発売中!

発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

Game of Thrones © 2019 Home Box Office, Inc. All rights reserved.HBO®
and related service marks are the property of HomeBox Office, Inc.
Distributed by Warner Bros. Entertainment Inc.

※R-15:本作には、一部に15歳未満の鑑賞には不適切な表現が含まれている。

『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』オフィシャルサイト
https://warnerbros.co.jp/tv/gameofthrones/

『キングダム』ブルーレイ&DVD
11月6日(水)発売
※11月6日(水)ブルーレイ&DVDレンタル開始
※10月9日(水)より順次デジタル先行配信

キングダム ブルーレイ&DVDセット プレミアム・エディション【初回生産限定】
価格:7,990円+税(3枚組)

本編ディスク ブルーレイ
内容:本編約134分+映像特典約110分/カラー/MPEG-4 AVC/シネスコ
音声:
①DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド オリジナル(日本語)
②DTS ステレオ オリジナル(日本語)
③DTS ステレオ バリアフリー日本語音声ガイド
字幕:①バリアフリー日本語字幕

本編ディスク DVD
本編約134分+映像特典約110分/カラー/MPEG-2/シネスコ
音声:
①ドルビーデジタル 5.1chサラウンド オリジナル(日本語)
②ドルビーデジタル ステレオ オリジナル(日本語)
③ドルビーデジタル ステレオ バリアフリー日本語音声ガイド
字幕:①バリアフリー日本語字幕

本編ディスク映像特典(プレミアム・エディション【初回生産限定】ブルーレイ、DVD共通)
・メイキング&インタビュー (2種)
・映画『キングダム』を生み出したクリエイターたちの挑戦 Beyond the SCENE
・オリジナル予告編(3種)
・TVスポット(5種)
・WEB CM(3種)
・プロモーション映像(2種)

特典ディスク ブルーレイ
映像特典約279分/カラー/MPEG-4 AVC/シネスコ
音声:
①DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド オリジナル(日本語)
②DTS ステレオ オリジナル(日本語)
③DTS ステレオ バリアフリー日本語音声ガイド
字幕:①バリアフリー日本語字幕

特典ディスク映像特典
・ビジュアルコメンタリー(山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、佐藤信介監督、松橋真三プロデューサーによるビジュアルコメンタリーを収録)
・イベント映像(完成披露試写会、初日舞台挨拶、大ヒット御礼舞台挨拶、超大ヒット御礼舞台挨拶、公開直前イベント試写会、ワールドプレミア レッドカーペット・イベント)

初回生産限定封入特典
ブックレット(映画『キングダム』の世界をより深く知ることができる、全56Pのブックレット)
収録予定コンテンツ
・名場面写真集
・スタッフインタビュー(映画『キングダム』の世界を作ったスタッフたちのインタビューを制作時の図版とともに徹底解説)
・原先生×佐藤監督 特別対談(原作者・原 泰久と佐藤信介監督による映画完成に至るまでの秘話やオススメポイントをたっぷり収録した対談インタビュー!)
・絵コンテ集(映画『キングダム』の名場面を絵コンテでも堪能!)
キャラクターブロマイドカード(6種)×特製カードケース
ゴールドアウターケース
スチールブック仕様

キングダム ブルーレイ&DVDセット【通常版】
価格:4,743 円+税

本編ディスク ブルーレイ
内容:本編約134分+映像特典約1分/カラー/MPEG-4 AVC/シネスコ
音声:
①DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド オリジナル(日本語)
②DTS ステレオ オリジナル(日本語)
③DTS ステレオ バリアフリー日本語音声ガイド
字幕:①バリアフリー日本語字幕

本編ディスク DVD
内容:本編約134分+映像特典約1分/カラー/MPEG-2/シネスコ
音声:
①ドルビーデジタル 5.1chサラウンド オリジナル(日本語)
②ドルビーデジタル ステレオ オリジナル(日本語)
③ドルビーデジタル ステレオ バリアフリー日本語音声ガイド
字幕:①バリアフリー日本語字幕

映像特典(ブルーレイ、DVD共通)
・オリジナル予告編

※発売日、特典、仕様およびジャケットのデザインは都合により変更される場合あり

【CAST】
山﨑賢人 吉沢 亮 長澤まさみ 橋本環奈 本郷奏多 満島真之介 阿部進之介 深水元基 六平直政 髙嶋政宏 要 潤 橋本じゅん 坂口 拓 宇梶剛士 加藤雅也 石橋蓮司 大沢たかお

【STAFF】
監督:佐藤信介
脚本:黒岩 勉 佐藤信介 原 泰久
製作:映画「キングダム」製作委員会
配給:東宝&ソニーピクチャーズ(共同配給)
©原 泰久/集英社 ©2019 映画「キングダム」製作委員会

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