渡辺 謙、大泉 洋、天海祐希ら出演作品、三谷幸喜三作品など、PARCO劇場オープニングシリーズのラインナップ公開

渡辺 謙、大泉 洋、天海祐希ら出演作品、三谷幸喜三作品など、PARCO劇場オープニングシリーズのラインナップ公開

2020年3月13日(金)にグランドオープンとなる、PARCO劇場(渋谷PARCO 8階)のオープニングシリーズ公演がオープン初日から2021年5月上旬まで開催。この度、オープニングシリーズ公演のラインナップが発表された。

本公演では、PARCO劇場ゆかりの戯曲を新たな演出・キャストで上演する企画や、これまでに共に作品を生み出してきたクリエーター・キャストとの意欲的な新作などが上演される。

公演情報

『ピサロ』
2020年3月13日(金)~4月20日(月)上演

作:ピーター・シェーファー
翻訳:伊丹十三
演出:ウィル・タケット
出演:渡辺 謙 ほか

【INTRODUCTION】
ピーター・シェーファーの壮大な歴史劇『ピサロ』(原題:The Royal Hunt of The Sun)は、1985年、旧PARCO劇場でテレンス・ナップ演出、山崎努主演で上演された伝説的作品。渡辺謙はこの作品で若きインカ王アタワルパに抜擢され注目を集めた。35年の時を経て、堂々の凱旋を果たす。

【渡辺 謙 コメント】
『ピサロ』は俳優を一生の仕事としてやっていく覚悟が決まった舞台でした。俳優として自分が、ここ(旧PARCO劇場)で生まれたんだという実感があるエポックな劇場と戯曲です。今年60歳という人生の節目に、新生PARCO劇場で再びこの戯曲に立ち向かえることを運命だと感じています。もう一度Rebornするためにこの作品があるような気がしています。そして、自分をもう一度更地に戻して、そこから自分の中にあるものを自身に問う旅になる気がします。

作品ページ
https://stage.parco.jp/program/pizarro


『佐渡島他吉(さどじまたきち)の生涯』
2020年5月上演

原作:織田作之助「わが町」より 
脚本:椎名龍治
潤色:森繁久彌
演出:森新太郎
出演:佐々木蔵之介 ほか

【INTRODUCTION】
織田作之助の小説「わが町」原作として1959年に初演された庶民の大河ドラマの傑作。大阪の人力車夫・他(た)ぁやん一家が、時代の波に翻弄されつつもたくましく生き抜く物語。PARCO劇場で様々な作品に様々な演出家とトライしてきた佐々木蔵之介が、森新太郎とのタッグで新しい他吉を誕生させる。

【森新太郎 コメント】
いつか佐々木蔵之介さんと喜劇が作りたかった、いつか織田作之助の描く逞しき人間ドラマに挑戦したかったーーその両方が新しいPARCO劇場で叶うこととなりました。森繁久彌さんが紡いできた昭和の傑作に新しい息吹を吹き込めたらと思います。

【佐々木蔵之介 コメント】
PARCO劇場オープニングシリーズの作品に参加出来ることを、大変光栄に思います。初めてPARCO劇場の舞台に立ったのは21年前。まだ20代でした。関西の劇団に在籍していた私にとって、劇場も渋谷の街も新鮮で刺激的でした。以来、沢山の作品とお客様と出逢える機会を頂きました。2020年、あの頃と変わらぬ気持ちで、新しいPARCO劇場の舞台に立ちたいと思います。


三谷幸喜 三作品連続公演
2020年6~8月上演

【三谷幸喜 コメント】
初めてPARCO劇場に書き下ろしたのは1994年「出口なし!」。それ以来、この劇場は僕にとってのホームグラウンドです。生まれ変わった新生PARCO劇場での第1作目は、オールスターキャストの群像劇。僕の集大成であり、三谷流の「俳優論」にもなっています。そしてPARCO劇場といえば「ショーガール」。三谷文楽「其礼成心中」もありますからね!

『大地』(三谷幸喜 三作品連続公演)
2020年6~8月上演

作・演出:三谷幸喜
出演:大泉 洋 ほか

【INTRODUCTION】
1994年「出口なし!」でPARCO劇場に初めて書き下ろして以来、数々の傑作をPARCO劇場で発表してきた三谷幸喜が、新生PARCO劇場に書き下ろす新作は三谷流俳優論。読売演劇大賞受賞の「国民の映画」(11・14年)に続く、歴史と芸術を巡る群像劇の幕が上がる。

【大泉 洋 コメント】
敬愛する三谷さんの新作で新生PARCO劇場の舞台に立つことになりました。今回のテーマは三谷流俳優論とのこと。俳優を知り尽くす三谷さんが一体どんな群像劇を描くのか、楽しみでもあり、怖さもありますが、よき舞台になるよう頑張ります。


PARCO MUSIC STAGE『三谷幸喜のショーガール』(三谷幸喜 三作品連続公演)
2020年7月上演

作・演出:三谷幸喜
振付:本間憲一
作曲・編曲:荻野清子
出演:川平慈英、シルビア・グラブ
演奏:荻野清子(ピアノ)、一本茂樹(ベース)、萱谷亮一(ドラムス)

【INTRODUCTION】
PARCO劇場伝説のステージ、福田陽一郎の『ショーガール』。そのDNAを受け継いだ三谷幸喜版『ショーガール』。大人のコイバナを三谷幸喜の書き下ろし脚本とともに荻野清子の楽曲で贈る、小洒落たショートミュージカルと華やかなショータイム。PARCO劇場のオープンとともに渋谷の夜22時を飾る。


三谷文楽「其礼成心中(それなりしんじゅう)」(三谷幸喜 三作品連続公演)
2020年8月上演

作・演出:三谷幸喜
出演:竹本千歳太夫、鶴澤清介、吉田一輔 ほか

【INTRODUCTION】
文楽の伝統と技芸を忠実に踏襲し、三谷幸喜が文楽の魅力を彼の筆と演出で自由に創作した庶民の喜劇『其礼成心中』。2013年の初演以来文楽ファンはもとより、文楽ビギナーズへも文楽の魅力を最大限に伝える三谷幸喜の超・古典エンタテインメント。


『ゲルニカ』
2020年9月上演

作:長田育恵
演出:栗山民也

【INTRODUCTION】
スペインの地ゲルニカの悲劇は決して遠い時代の物語ではない。連綿と続く人類史の“負の連鎖”の宿命。現代に生きる全ての人が、今こそ向き合わねばならないテーマを鮮明に浮き彫りにする意欲作!

【栗山民也 コメント】
なんという、絵だろう。この「ゲルニカ」という一枚の絵から、酷い轟音と無数の人々の声が聞こえる。そこに地獄の光景が重なる。いつも多彩な油絵の具で描かれるピカソのキャンバスが、この絵に限って、青ざめた表情で血の気を失っている。この絵から、新しい記憶の物語が生まれるだろう。これは、あったことなのだ。きっと、永遠の仕事になると思う。


『ねずみの三銃士』最新作(タイトル未定)
2020年10月上演

作:宮藤官九郎
演出:河原雅彦
出演:生瀬勝久、池田成志、古田新太 ほか

【INTRODUCTION】
演劇界の最強ユニット“ねずみの三銃士“生瀬勝久・池田成志・古田新太が、脚本の宮藤官九郎、演出の河原雅彦とがっぷり四つに組んで、毎回PARCO劇場で上演を企てて来た大人気シリーズ。新生PARCO劇場で復活の第4弾!

【生瀬勝久 コメント】
2001年宇宙の旅にときめいていた自分が、2020年にまだ古き良き芝居をやっているとは・・・先はわからないものです。

【池田成志 コメント】
我々落ちつかなくちゃ世代なんでしょうが、やっぱり、落ち着いちゃいられません。カオスを目指します。

【古田新太 コメント】
成志さんに「そろそろ一緒にやらないか」と言われ、生瀬さんに「そろそろ一緒にやらないか」と言われ、めんどくさいので3人でやろうで始まった「ねずみ」。4回目始まるよ。


前川知大 作・演出作品
2020年11月上演

作・演出:前川知大

【INTRODUCTION】
普通の生活のはずなのに、すこしずつ日常がずれていく。今までの自分が正しいのか、すべては虚構なのか…。何かが違う、その違和感がひたひたと人々を追い詰めていく、追い詰められた先に待っている世界とは…。SF的なスケールで、私たちが今を生きている意味を問いかけてくる前川ワールドの真骨頂に乞うご期待!

【前川知大 コメント】
新しいPARCO劇場のオープニングラインナップに並べていただき光栄です。いままでPARCO劇場でやってきた作品の流れからして、自作の中でもスピリチュアルというか、オカルト寄りの作品をもとに、やらせていただこうかと思っています。


『チョコレートドーナツ』
2020年12月上演

作:トラビス・ファイン
脚本:谷賢一
演出:宮本亞門

【INTRODUCTION】
70年代のヒットソングに彩られたアラン・カミング主演の傑作映画を、宮本亞門が音楽劇として演出。マイノリティが人間らしく生きることの困難を感動的に描く。

【宮本亞門 コメント】
新たなPARCO劇場のオープニングで、僕の心を震わせた映画「チョコレートドーナツ」(原題:ANY DAY NOW)の世界初の舞台化をさせて頂くことにとても興奮しています。最高のキャストとスタッフと共に、心に染みる音楽劇を作ります。どうぞ、ご期待ください。


『志の輔らくご in PARCO 2021』
2021年1月上演

出演:立川志の輔

【INTRODUCTION】
正月吉例、「志の輔らくご in PARCO」。落語会では異例の一か月公演を、2006年より敢行中!

【立川志の輔 コメント】
こけら落とし公演に続き、オープニングシリーズのお正月も相努めます。新しい渋谷PARCO。ただ買い物をするだけではなくて、行けば必ず何か驚きを与えてくれる場所であってほしい。そしてそこを通り抜けた先で、新しい劇場の神様が私にどんな落語をつくらせるのか、今からわくわくしています。


『ラヴ・レターズ』
2021年1月上演

作:A.R.ガーニー
訳:青井陽治
演出:藤田俊太郎

【INTRODUCTION】
1990年以来2021年には500回公演を越える朗読劇の金字塔。青井陽治の志を引き継いだ藤田俊太郎の演出で、アンディーとメリッサが愛を刻み続ける。

【藤田俊太郎 コメント】
「LOVE LETTERS」を26年間、469回の公演を重ねた翻訳・演出の青井陽治さんはPARCO劇場をこよなく愛していました。前PARCO劇場のクロージングを「LOVE LETTERS」が務めた際、青井さんがこのような言葉を残しています。“愛しい愛しいPARCO劇場 僕は君と結婚した▽”。2020年こけら落とし公演&オープニングシリーズ、青井さんのPARCO劇場への想いをしっかりと胸に抱いて、二人だけの登場人物、アンディーとメリッサの愛を大切に演出していきます。
※▽はハートマーク。


『藪原検校(やぶはらけんぎょう)』
2021年2~3月上演

作:井上ひさし
演出:杉原邦生
出演:市川猿之助 ほか

【INTRODUCTION】
落語や講談、歌舞伎でも描かれてきた稀代の悪党を、井上ひさしが傑作一代記に仕立てた本作品は、様々な主演、演出で上演が重ねられてきた。市川猿之助と杉原邦生という次世代を背負って立つ才能が見せつける新生PARCO劇場の新生「藪原検校」!

【杉原邦生 コメント】
大好きな街・渋谷に新生オープンするPARCO劇場の記念すべきオープニングシリーズに関われること、とても光栄です。前PARCO劇場(西武劇場時代)のオープニングを飾った井上ひさしさんの「藪原検校」を、大好きな歌舞伎俳優・市川猿之助さんと共に新たに創造できること、いまから楽しみでなりません。

【市川猿之助 コメント】
PARCO劇場オープニングシリーズに出演することが叶い、心より嬉しく思います。伯父の猿翁とも所縁あるこの劇場で、これまた所縁ある井上ひさし作品を上演できますこと、深い縁を感じています。新進気鋭の若き演出家と共に素晴らしい舞台を創り上げ、PARCO劇場の新たな歴史に第一歩を踏み出したいと思います。


『レディ・マクベス』(仮題)
2021年3~4月上演

作:ジュード・クリスチャン
演出:ウィル・タケット
出演:天海祐希 ほか

【INTRODUCTION】
ジュリエットもオフィーリアもデズデモーナも名前があるのに、かの悪名高きマクベス夫人にはなぜ名前がないのか…人間レディ・マクベスを天海祐希が鮮やかに演じる新作舞台。

【天海祐希 コメント】
マクベス夫人を私が演じるなんて、とても大それていて足がすくむ思いです。でも反対に、だからこそ挑戦しなければ…とも思います。ジュード・クリスチャンさんの脚本、ウィル・タケットさんの演出で新しい切り口のマクベス夫人を共に作れたらと思います。素晴らしいスタッフ、共演者の皆様と高い目標に向かい、大いなる楽しみと様々な覚悟を持って、マクベス夫人に挑戦致します。ぜひ、楽しみにして頂けたらと思います。


中井貴一 主演作品
2021年4~5月上演

演出:G2
出演:中井貴一 ほか

【INTRODUCTION】
2001年『二人の噺』でPARCO劇場に初登場以来、『コンフィダント・絆』『趣味の部屋』など数々の作品に主演してきた中井貴一。クロージングシリーズ公演でタッグを組んだG2とオープニング公演のステージに登場!

PARCO演劇情報サイト「パルコステージ」
http://www.parco-play.com/