喜劇人・松尾スズキ「絶対におもしろいっていう確信があった」。映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』映画製作秘話解禁

喜劇人・松尾スズキ「絶対におもしろいっていう確信があった」。映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』映画製作秘話解禁

10月25日(金)に公開される、映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』のメイキングスチールと映画製作秘話が解禁された。

本作は、宮藤官九郎や阿部サダヲなど多才なメンバーと共に、多岐にわたって活動を続けてきた「大人計画」の主宰・松尾スズキが初めて監督・脚本・主演すべてを手掛ける前代未聞のR18映画。愛する妻がSNSに投稿した浮気写真を見て激怒した男が、投稿についた“いいね!”の数だけ女を抱き、資産1000万円を使って復讐するという耳を疑うような物語だ。この挑戦的な企画を実現するにあたり、松尾は「これは絶対におもしろいっていう確信があったので、妥協してなるものかという気持ちでした」と語っている。

今回、主人公・海馬五郎を演じながらも、同時に監督として演出を行う必要があった松尾。これまで『ジヌよさらば~かむろば村へ~』(15)でも監督をしながら俳優として出演しているが、今回はほとんどのシーンを自ら演じるため消費カロリーは相当高い。現場をともにした制作スタッフは「現場を和やかな雰囲気にし、数秒前まで裸で演技していたかと思えば、すぐにモニターでチェックを行い、モードを切り替え出来ていたのが凄い」と、その離れ業を絶賛。

そして、解禁されたメイキングスチールには、前のシーンで栗原 類演じる息子に頭に殴られ、包帯を巻いたまま監督として自分の演技をチェックする姿が収められている。思わず笑ってしまいそうな一幕だが、モニターを見る眼差しは真剣そのもの。もちろん自分の裸のシーンの撮影中であってもモニターチェックは必要だったが、松尾は「どうせすぐに裸になるのであまり意味はないのですが、監督としての威厳を保つためにチェックの時は一応バスローブを着てました(笑)」と撮影当時を振り返った。

また、昨年大人計画30周年という節目を迎え、多岐にわたって活動を続けてきた松尾が、東京・渋谷Bunkamuraシアターコクーンの芸術監督に就任することが9月9日に発表された。1989年の本劇場開館時から数多くの話題作を発表してきた劇場の就任第一弾作品として上演される、『キレイ-神様と待ち合わせした女-』を皮切りに、シアターコクーン芸術監督としても活躍が見逃せない。

【STORY】
名脚本家として成功している海馬五郎は、ある日、元女優の妻・綾子の浮気をSNSの投稿によって知ってしまう。コンテンポラリーダンサーである“ドクタースネーク”という男への熱い恋心を綴ったその投稿を見て、わめき散らす海馬は、あまりのショックに離婚を考える。しかし、離婚時の財産分与で資産の半分を支払わなければならないことを知りさらに大激怒。妻の”不貞”に支払わなくてはならない1000万円を、自らの”不貞”で使い切ることで復讐を決意した海馬。妻のSNSに投稿した写真についた108もの“いいね!”の数だけ女を抱く、煩悩丸出し、前代未聞の復讐劇が幕をあける―。

作品情報

映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』
10月25日(金)TOHOシネマズ 日比谷 ほか全国ロードショー

出演:松尾スズキ 中山美穂 大東駿介 土居志央梨 栗原 類 LiLiCo 福本清三 乾 直樹 宍戸美和公 堀田真由 村杉蝉之介 オクイシュージ/岩井秀人/酒井若菜 坂井真紀 秋山菜津子

監督・脚本:松尾スズキ
制作プロダクション:パイプライン
主題歌:星野源「夜のボート」(Speedstar Records)
配給・宣伝:ファントム・フィルム
製作:「108〜海馬五郎の復讐と冒険〜」製作委員会(バップ/ファントム・フィルム/大人計画/パイプライン)
©2019「108~海馬五郎の復讐と冒険~」製作委員会

オフィシャルサイト108-movie.com