三浦春馬&多部未華子&矢本悠馬、学生へ人生のエールを送る!『アイネクライネナハトムジーク』学生お悩み相談イベントに登場

三浦春馬&多部未華子&矢本悠馬、学生へ人生のエールを送る!『アイネクライネナハトムジーク』学生お悩み相談イベントに登場

9月20日(金)より全国公開される、映画『アイネクライネナハトムジーク』の学生お悩み相談イベントが、本日9月11日(水)に東京・東放学園映画専門学校にて開催され、三浦春馬、多部未華子、矢本悠馬が登壇した。

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上映後に学生の前に登場した三浦、多部、矢本はそれぞれ「佐藤を演じた三浦春馬です。上映後のみなさんに会える機会がなかなかなかったので、僕たちもドキドキしています。よろしくお願いします」(三浦)、「多部未華子です。映画観ていただいてありがとうございます。今日はお悩み相談ということなので、頑張って答えます」(多部)、「一真を演じた矢本悠馬です。前回完成披露上映会の時、共演者の方からは一真が酷評で悲しかったんですけど(笑)、今回は見終わった方との距離が近くて恥ずかしいですね」(矢本)と挨拶した。

学生からの質問に答えることに関して、意気込みを聞かれた三浦は「誠意を込めて答えていければと思います。全力で聞いて、回答してくれるかな?」と投げかけると、多部も「そうですね……」とコメント。自信なさげなキャストに会場はわいた。

早速、学生から事前に募集をしていた質問に登壇者が答えるコーナーに移行。学生から寄せられた「10年前悩んでいたことは何ですか?」という質問には、矢本が「10年前は今日のみなさんと同じような専門学校で学生やってましたね。その当時はレッスンでバレエとかジャズダンスとかあって。その当時の僕は体がめっちゃ硬くて、“リズム感はあるけど、振り付けの形までいってない”って振り付けの先生に言われて。週に一回テストがあったんですけど、僕だけ何にもしていなくて、バレエダンスができる子の前でバレエを披露して辛かったですね。恥をかきにいっているようなものだから。だから、10年前の自分に戻れたら柔軟したい」と回答。すると、三浦が「だからこの強いメンタルが生まれたんだね」と分析。ドラマ『ブラッディ・マンデイ』に出演していたという三浦は「わりとセリフの多い役どころだったので、セリフ覚えに追われてましたね。それがあえていうと悩みでしたね」と振り返り、矢本も「そのドラマ観てた! 親と一緒に見てた!」と話し、会場をわかせた。朝ドラをやっていたという多部は「その時は、何に悩んでたんだろ。一人暮らしどうしよう、とか、恋愛どうしようとか、就活どうしよう、とか普通の女の子の悩みでしたね」と語った。

また「この仕事をしててよかったなと思うことは何ですか?」という質問には、多部が「今思ったのが、年齢に左右されないことですかね。芸歴が長い方と同じ土俵で戦ったり、年下の現場初めてという方と一緒にやったりして。サラリーマンの方とかも一緒なのかな。みんな同じ土俵で戦ったりとか、苦しんだり、楽しんだり、年齢が関係ないことですかね」とコメント。矢本は「この仕事だからこそ、結婚して娘が生まれた時に、報道で出て、みなさんが知ることになって。外食しに行った時に、お店の人がいい肉をサービスしてくれましたね」と、会場の笑いを誘った。三浦は「昔出た作品に心動かされて、自分この業界入りました、とか、あの作品を観たから頑張れました、とか、言ってしまえば他人かもしれない人たちの行動のきっかけになったり、きっかけになったという事実を伝えてもらえたりすると、この仕事自体が血の通った仕事なんだ、って変えがたいサービス業だな、って思いますね」と話した。

続いて、会場に集まった学生に挙手で質問を募ると「みなさんがお仕事をされている中で大切にしていることがあったらお聞きしたいです」という質問が。矢本が「つまらなくならないようにしようとはしています。セリフが5行あったら全部違うようにしたいな、とか思いますね。人を楽しませる仕事なので、楽しくなるような方向だけを見て頑張ってます」と回答。三浦は「この映画の撮影で、監督から多部さんの表情をもっと使ってあげてくださいって言われて、相手の表情や息遣いに意識がいってなかったなと思って。監督から見るとそういう細かなやり取りがリアリティ出せるのかもしれないし、その言葉は大切にしたいことだなって初心に戻してくれた言葉になりました」と、多部は「自分を見失わないことですかね。やりたいこと、やりたくないこと、興味があること、興味がないこと。全部自分次第なので、それを大事にしています」と答えた。

次に「母親が三浦さんの大ファンなので応援メッセージをもらえませんか」というリクエストが飛び出すと、会場からは笑いが起こり、三浦は「お母さん、遠く離れた息子さんのことがとっても心配でしょう。息子さんこんなに立派に学んでます! お母さんも頑張ってください」と丁寧にメッセージを送った。

さらに「座右の銘は何ですか?」という質問が出ると、矢本が「座右の銘ってよくわかってないんですよね(笑)」と言いつつも、多部が「何とかなる!」、三浦は「焦るな!」、矢本は「滑舌」と答え、会場は大爆笑。このタイミングで、“仕事で大切にしていること”を思い出したという矢本は「照明さんや録音さん、スタッフさんが一番最初のお客さんなんで、その人たちを楽しませることを考えています」と話し、三浦も「いい話ですね。グッときたわ」と賛同した。

そして「来年からテレビの照明として働き出すのですが、すでに不安で押しつぶされそうなので、頑張れって言ってほしいです」というリクエストには、矢本が「こちらはライト当ててもらってなんぼなので、本当にいつも感謝してます。照明部の若い人見ていても、テンパってミスとか、先輩が求められること100パーセントはできないと思います。いかつめのおじさんに怒られると思います(笑)。先輩に対してイラつくこともあると思いますが、ハタから見てると愛があって怒っているので。頑張ってほしいですね」とコメント。三浦は「重複しちゃうんですが、現場で怒られて辛いと思うこともあると思うんですけど、下の子が怒られながらも、“すみませんでした! 今すぐやります!”っていう、意気込み、それだけで現場の空気がよくなるんですね。この子も現場に慣れていないのに頑張ろうって僕たちも思えるし、学べるんですよね」と回答。多部は「大変な仕事だと思うんですけど、現場にいる人は全員大変なので、嫌なことがあったら考えないこと、始まれば終わると考えること、考えないことをする、始まれば終わるので、目の前にあることを頑張っていれば終わるので。いかつい照明の先輩に怒られつつも、頑張れ!」と、それぞれ“どう頑張ればいいか”も含めながら答えた。

ここまで質問に答えてきた矢本は「同じこと考えてる時期があったなって思いましたね。役者やってなかったらクソなので。すがりついてますよ。みなさんもすがりついてください。頑張ってください」と、三浦は「ためになったかわからないですが、少なからず同じ産業に携わる方達と同じ時間にいれて嬉しかったですし、この先どこかの現場で会って、“あの時いたんです”って言ってくれると嬉しいです」と、多部は「春馬くんが言った通りに、どこかの現場で“あの時いたんです”っていってもらえたら嬉しいですね」と、学生にエールを送った。

最後に、三浦が「いよいよ9月20日から全国ロードショーになります。きっとこれから仕事をする上でも、10年先の自分を思い描く上でも、小さな思いやりがあって、そこから誰の行動があって、その思いやりが、思い返すと小さな奇跡や出会い、あの感動を生んでいたんだなってことはきっとあると思います。きっとこれから、小さな奇跡が生まれる現場にも出会えると思います。そんなことを胸に期待しながら頑張ってほしいなと思います」と話し、イベントは大盛況のまま幕を閉じた。

【STORY】
仙台駅前。大型ビジョンには、日本人のボクシング世界王座をかけたタイトルマッチに沸く人々。そんな中、この時代に街頭アンケートに立つ会社員・佐藤の耳に、ふとギターの弾き語りが響く。歌に聴き入る紗季と目が合い思わず声をかけると、快くアンケートに応えてくれた。二人の小さな出会いは、妻と娘に出て行かれ途方にくれる佐藤の上司や、分不相応な美人妻と可愛い娘を持つ佐藤の親友、その娘の同級生家族、美人妻の友人で声しか知らない男に恋する美容師らを巻き込み、10年の時をかけて奇跡のような瞬間を呼び起こす─―。

作品情報

『アイネクライネナハトムジーク』
9月20日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
9月13日(金)宮城県先行ロードショー

原作:伊坂幸太郎『アイネクライネナハトムジーク』(幻冬舎文庫)
監督:今泉力哉
キャスト:三浦春馬、多部未華子、矢本悠馬、森 絵梨佳、恒松祐里、萩原利久、貫地谷しほり、原田泰造 ほか
配給:ギャガ
©2019「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会

オフィシャルサイト
https://gaga.ne.jp/EinekleineNachtmusik/

『アイネクライネナハトムジーク』原作小説