映画『楽園』主題歌、上白石萌音×野田洋次郎の「一縷」MVが解禁

映画『楽園』主題歌、上白石萌音×野田洋次郎の「一縷」MVが解禁

10月18日(金)に全国公開される、綾野 剛主演の映画『楽園』の主題歌で、上白石萌音の新曲「一縷」のミュージックビデオが解禁された。

映画『楽園』は、『悪人』『怒り』など映像化が続くベストセラー作家・吉田修一の最高傑作と評される『犯罪小説集』を、映画『64-ロクヨン-』など大ヒット作を世に送り出した、名匠・瀬々敬久が映像化したもの。綾野のほか、杉咲 花、佐藤浩市、柄本 明、村上虹郎など、豪華俳優陣が集結していることのほか、「第76回ヴェネチア国際映画祭」公式イベント「ジャパン・フォーカス」の正式出品も決定し、国内外からも熱い注目を集めている。


「一縷」のミュージックビデオは、映画『楽園』の監督を務めた瀬々が監修、助監督の海野 敦がディレクターを務めるなど、映画の製作チームによって制作された。

撮影が行われたのは、今年7月。作詞・作曲を務めた野田洋次郎(RADWIMPS)が、実際にこの映画を見てから「一縷」を書き下ろしたことを聞いた瀬々が“上白石を、映画の原風景にの中に立たせたい“と願い、映画の中でも最も象徴的なシーンとして描かれるY字路など、長野県に実在する映画のロケ地を中心に撮影を敢行。また、実際の映画の映像と新たに撮影したシーンで構成されており、実際の映画のロケ地で上白石が見つめる先に、綾野と杉咲の映画のシーンを使用するなど、随所に映画とのコラボレーションがちりばめられ、映画には出演していない上白石と、映画の登場人物達がお互いを見守っているような内容に仕上がっている。

【上白石萌音コメント】
瀬々監督をはじめ映画「楽園」を製作されたチームの皆さんが集まって、このミュージックビデオを作ってくださいました。映画の中でとても印象的だった場所を訪れることが出来て、とてもメモリアルで、光栄で、一生私の中に残る経験でもありました。
ミュージックビデオを撮影しながら何度も「一縷」を聴きましたが、初めて聴いた時の心が震える感じや、初めて声に出して歌った時の感動が変わらないんですよね。(野田)洋次郎さんが「この映画の最後の小さな光になれるような、そんな曲に出来たらいいね」そう願って書かれた言葉が持つ力や、音を聴いて琴線に触れる感じを、ずっと感じることが出来ました。
辛いことや理不尽なことがあっても、そよ風みたいに心を浄化してくれる曲だと思うので、ぜひ繰り返し聞いてそのメッセージを受け取ってください。そして大切大切に撮影しましたので、楽しんで観ていただけたら嬉しいです。

【瀬々敬久コメント】
出だしの言葉の強さ、それを発する声、透明さの中にある決心のようなもの。初めて聞いた時、まずそこにグッと来ました。野田洋次郎さんと上白石萌音さんによるこの曲は映画に「希望」を与えてくれたように思います。でも、それはのっぴきならない場所から始まったのではないでしょうか。歌詞の中にある「荒野」、『楽園』というタイトルを考えた時、奇しくも浮かんだ言葉です。「荒野」と「楽園」は表裏一体。「楽園」は自分たちで作るしかない。優しいようでいて、切り拓こうとする魂、まさにそういう曲です。ありがとうございました。

【STORY】
豪士(綾野)は、母親と共にリサイクル品を販売しながら孤独な日々を過ごしていた。ある夏の日、青田に囲まれたY字路で幼女・愛華の誘拐事件が起こった。犯人は見つからず、事件直前まで愛華と一緒にいた紡は、心に深い傷を負うこことなった。事件から12年後―、高校を卒業した紡(杉咲)は、街のホームセンターで働いていた。祭りの前日、準備で集まった公民館で、紡は豪士と出会い、孤独な豪士に対して感情が芽生える。そして祭りの日―、12年前と同じY字路で、再び少女が行方不明となる。やがて豪士が犯人だと疑われた。追い詰められ、街へと逃れるが、そこで豪士は驚愕の行動に出るのだった―。それから1年後、東京の青果市場で働く紡。Y字路に続く限界集落では、養蜂家の善次郎(佐藤)が愛犬レオと生活していた。祭りの前日、手伝いで地元に帰省していた紡は善次郎と出会う。そんなある日、善次郎が計画していた村おこしの話がこじれ、村人たちの怒りを買ってしまう。村八分によって善次郎は狂気に陥り、恐るべき事件へと発展する――。

配信情報

上白石萌音「一縷」(ユニバーサルJ)
※配信シングル
10月14日(月)リリース
作詞・作曲・プロデュース:野田洋次郎

作品情報

『楽園』
10月18日(金)全国公開

原作:吉田修一「犯罪小説集」 (KADOKAWA刊)
監督・脚本:瀬々敬久
出演:綾野 剛 杉咲 花 村上虹郎 片岡礼子 黒沢あすか 石橋静河 根岸季衣 柄本 明 佐藤浩市
配給:KADOKAWA
© 2019「楽園」製作委員会

オフィシャルサイトhttps://rakuen-movie.jp/

犯罪小説集』原作