いよいよ今夜放送! ドラマ『死役所』主演・松岡昌宏×原作・あずみきしSP対談が実現

いよいよ今夜放送! ドラマ『死役所』主演・松岡昌宏×原作・あずみきしSP対談が実現

ついに本日10月16日(水)よりテレビ東京で放送がスタートする、連続ドラマ『死役所』。この度、記念すべき第1話放送スタートに先駆けて、主演・松岡昌宏×原作・あずみきしのスペシャル対談が公開された。

本作は、あずみきし原作、累計300万部(電子書籍含む)を超える大ベストセラー漫画を映像化したもの。“生と死”や“天国と地獄”といった深いテーマを、魅力ある個性的なキャラクターたちが、時に軽やかに、時に厳かに魅せる本作は、“考えさせられる人間ドラマ”として大人の鑑賞に堪えうる極上のエンターテイメント作品となっている。

なお、あずみきしの初撮影現場潜入の模様や松岡昌宏の役作り秘話などを盛り込んだスペシャル対談完全版は、10月21日(月)発売の『月刊コミックバンチ2019年12月号』に掲載される。

スペシャル対談内容

これまで映像化は困難と言われてきたあずみ先生の『死役所』が、松岡昌宏さん主演でドラマ化ですね。
あずみ:ありがたいことに、これまでドラマ化のお話を本当にたくさん頂きまして。要となるシ村役のキャストの方のお名前を聞いて、「ちょっと違うなぁ」と思うこともあったんですけど、今回は「主演は松岡さんで」とおうかがいして、「行けるな」と思いました。

松岡:本当ですか?ありがとうございます。俺は、原作を読んで、「なぜ俺にシ村がきたんだろう?」って謎でしたけどね(笑)。

あずみ:読者の方は、肯定派も否定派ももちろんいると思いますけど、単純に私は「見たい!」って思いました。

松岡:良かった。そう言って頂けるのは、役者冥利に尽きるので。

あずみ:私のいきつけの美容師さんも「ドラマ全部観ているファンですが、シ村にぴったりです。って言っておいて」って(笑)。

松岡:その方に「あなた様は仏様です」って言っておいて下さい(笑)。

松岡さんはシ村をどう演じるか固まるまで、かなり試行錯誤されたそうですね。
松岡:僕はいつも役のバックボーンを設定するんですけど、シ村の場合、以前実際に起きた、痛ましい事件をふと思い出して。もしかしたら、シ村はそういう悲劇を経験した人なのかもしれないと思った。その悲しみや痛みを想像しながらもう一回台本を読み直したら、人間性がしっくりイメージできるようになりましたね。

あずみ:はぁー、バックボーンを考えるなんて、すごいですねぇ……!

松岡:小説をドラマ化するときは、僕らが絵コンテを作るので、いろんなことができるんですが、漫画原作はすでに絵コンテのようなもの。原作の雰囲気を守りながら、リアリティーある色付けをするかが重要ですからね。

あずみ:なるほど。

松岡さんは先生に何か聞きたいことはありますか?
松岡:もう漫画の結末は、決まっているんですか?

あずみ:まだ決まってないんですよ。

松岡:僕も読んでいて思いました。まだこれどうにでも転がせるから、今結末を決めたらもったいないだろうなと。最終回を決めたら、編集者が「先生、もうちょっと続けてみましょう」って言うでしょうね(笑)。

あずみ:そうですね。厳しい担当さんがついているんで(笑)。まだまだ書きたいものはたくさんあって、何パターンか考えていますから。いくらでも書けると思っています。

松岡:それは助かった!先生の中でオチが決まっていると、結末に合わせて僕の芝居も変えなきゃいけない。完璧に決まっていたら、シ村のキャラの方向性が微妙に違ってくることもあるので、ほっとしました。

あずみ:はい。そこはどう転んでも大丈夫なように演じて頂ければ。

松岡:もし決まったなら、教えて下さいね。

あずみ:あはは。しばらく決まらないです。

松岡さんはドラマ版の『死役所』を通して、視聴者にどんなメッセージを伝えたいですか?
松岡:死の世界って、遠い世界のことのように思う方も多いかもしれませんが、現実的なものだと思うんです。僕は、子供の頃から人はいつか死ぬものだということを念頭に置いて生きてきて、“今日死んでもいいように”ってことを考えて生きてきましたからね。そういう考えを持っているので、死の世界をリアリティーがあるものとして表現したいです。放送する水曜深夜のドラマ枠は新設枠なんですよ。監督やカメラマンは何人かいるんですが、女性スタッフが多いですし、若い子も多い現場。新しい挑戦が詰まったドラマで『死役所』の世界観をリアリティーたっぷりにお届けします。

【第1話あらすじ】
目を覚ました三樹ミチル(黒島結菜)は、見知らぬ場所にいた。ここはどこなのか? 戸惑うミチルに声をかけたのは、総合案内係として働くシ村(松岡昌宏)だった。シ村の言葉で殺されたことを思い出したミチルは、他殺課でイシ間(でんでん)に「どうすればあの女に復讐できるのか」と訴える…。その頃、シ村はベンチに座る中学3年生の鹿野太一(織山尚大)に声をかけていた。シ村は、曲がった脚を見て、自殺課へ連れていく。成仏するには、成仏許可申請書に具体的な自殺理由を書かねばならない。ためらいながらも書き始める太一だったが、自殺の要因となった陰湿ないじめ、無関心な両親など嫌な過去が蘇り錯乱してしまう。そんな中、太一はシ役所である人物と遭遇する…。

番組情報

『死役所』
10月16日(水)スタート! 毎週(水)深夜0時12分~

放送局:テレビ東京ほか
原作:あずみきし『死役所』(新潮社バンチコミックス刊)
※新潮社「月刊コミックバンチ」にて2013年1月より連載中
主演:松岡昌宏
チーフプロデューサー:山鹿達也(テレビ東京)
プロデューサー:倉地雄大(テレビ東京)尾花典子(ジェイ・ストーム)平体雄二(スタジオブルー)瀬島 翔(スタジオブルー)
監督:湯浅弘章 棚澤孝義 酒井麻衣 松本花奈 蔵方政俊
脚本:政池洋佑 三浦希紗 烏丸棗
制作:テレビ東京/ジェイ・ストーム/スタジオブルー
製作著作:「死役所」製作委員会

©あずみきし/新潮社・©「死役所」製作委員会
©「死役所」製作委員会

『死役所』原作コミック