犬猿の仲と噂される競輪選手まとめ!なぜ不仲となってしまったのか徹底解説!
現在、競輪選手は約2,300人在籍していると言われています。
結婚している方もいれば、人との関わりが増えてトラブルになる人もいるでしょう。
トラブルのきっかけや不仲となった原因によっては、犬猿の仲となる選手も出てくるはずです。
本記事では、そんな犬猿の仲と噂されている競輪選手をまとめてご紹介!
ぜひ、最後までご覧ください。
競輪選手で犬猿の仲になる理由は?
競輪選手が犬猿に仲になる理由は、当事者の選手によって様々。
ちょっとした出来事で感情が爆発したり、競輪選手ならではの理由で犬猿の仲になることもあります。
常に勝利を目指している選手だからこそ、熱くなってしまうのでしょう。
では、なぜ犬猿の仲になった理由や原因を徹底解説!
それが以下の4つになります。
- 選手同士の仲が悪い
- 素行が悪い選手がいる
- レース中に起きる事故
- 同ライン選手に裏切られる
それぞれく悪しく解説していきます。
選手同士の仲が悪い
競輪選手は現地に赴いたり、レース中継やSNS、勝利インタビューなどで各メディアでしか見ることができません。
メディアの前では仲良しを演じていても、実は不仲であるという選手も珍しくないでしょう。
プロの競輪選手といえど、一人の人間であることは間違いありません。
好きな人はもちろん、嫌いな人や苦手な人がいるのも当然。
そんな相手に挑発的な態度や不快な行動をされれば、トラブルになることを避けることはできません。
こういった出来事を皮切りに、犬猿の仲となる選手も少なくないでしょう。
素行が悪い選手がいる
2,000人以上在籍している競輪選手たちは、公式で定められた厳格なルールで勝負しなければなりません。
守らなければ、レースに出ることすら許されないのです。
ただ、規則違反スレスレのNG行為を行う選手も一定数います。
レースに対して真摯に向き合っている選手ほど、違反行為をしている選手は悪目立ちしているはず。
真面目な選手に直接的な被害がなくとも、目に余る場合を見かければ注意することもあるでしょう。
ただ、そんな愚行を行っている選手が素直に聞く耳を持つとは思えません。
口論になったり、殴り合いの喧嘩に発展することもあるようです。
犬猿の仲となってしまうのは仕方ないと言えるでしょう。
レース中に起きる事故
レースに出場すれば、選手は勝つために必死に走ります。
レースのグレードが上がれば上がるほど、その熱気は凄まじくなることでしょう。
そんな時に起きやすいのが、選手同士の接触や落車。
本意でないとしても、被害者からすれば「妨害された」と感じる選手も多いはずです。
実際に、レース中に落車事故が起きれば、怪我を負わせてしまった選手は謝罪します。
両者が必死の競争をした結果のため、謝罪をして許されることがほとんどですが・・・
口論や喧嘩になってしまう選手もいるようです。
同ラインの選手に裏切られる
完全個人戦のガールズケイリンに対して・・・
男子競輪はレース中に協力し合う「ライン」というチームを結成。
同ラインの選手同士が互いに得意な走りが出来るように、戦略を立てます。
番手選手を立てる作戦もありますが、最終的な目標は自分自身が1着になることです。
そのため、レースの展開によっては同ライン選手を裏切る行為も出てくることでしょう。
ただ、一度でもラインを裏切ってしまった選手は、他の選手とチームを組んでもらうことが困難になります。
仮に、ラインを裏切って1位となることができても、中長期的に見て得をするのはラインを組んで真面目に走った選手です。
【最新版】競輪で犬猿の仲と噂されている選手たちをご紹介!
競輪の選手同士が不仲になったり、犬猿の仲と噂されるには明確な理由があります。
ここでは、競輪関係者やファンから犬猿の仲と噂されている選手たちをご紹介!
今回紹介するのは以下になります。
- 木暮安由選手と諸橋愛選手
- 小原佑太選手と寺崎浩平選手
- 中山拓人選手と高本和也選手
- 田中晴基選手と成清貴之選手
どのような理由で犬猿の仲と噂されたのか、それぞれ詳しく解説していきます。
木暮安由選手と諸橋愛選手
競輪界で有名な犬猿の仲なのではないかという噂が、諸橋愛選手と木暮安由選手。
この噂が広まるきっかけとなったのは、2017年7月29日に弥彦競輪で開催されたG3のふるさとカップです。
同ラインの吉田拓矢選手と木暮安由選手、諸橋愛選手での話し合いの時でした。
木暮安由選手は吉田拓矢選手を番手に推薦しますが、諸橋愛選手はこれを断固として拒否。
「ここは譲れない」と自身が番手になるんだと強く主張します。
双方の主張がまとまらず、この時点でラインは崩壊。
レース結果としては、誰も車券に絡むことはできませんでした。
一時は、木暮安由選手と諸橋愛選手が不仲なのではないのかという犬猿の仲説が浮上しましたが・・・
競輪で勝つためにラインがいかに重要なことを知った2人は、平原康多選手の手回しもあって無事に和解しています。
【豊橋便り】SPR賞の関東3車は平原康多ー諸橋愛ー木暮安由で“まとまる”。3人が関東ラインを大事に、で一致した。平原は「競輪界の一つの奇跡でしょう」と喜び、木暮は「自分も変化しないと。ライン大事!」。諸橋の「時が経ち過ぎてるよと木暮には言ったんだよ」と話した後の笑顔が印象的だった。 pic.twitter.com/4miz9okZ3E
— 東スポ 競輪班 (@tokyosportsmid) May 30, 2020
現在2人にとっては過去の笑い話となっていれば良いですね。
小原佑太選手と寺崎浩平選手
同じナショナルチームに所属している小原佑太選手と寺崎浩平選手。
普段の様子からは仲が良いと思われていましたが、寺崎浩平選手のインタビューによって不仲説が浮上しました。
それが「ヤンググランプリについて、小原選手と何か話はされましたか?」という質問の回答です。
寺崎浩平選手は以下のようにコメントしています。
ほとんど話してないですね。「ヤンググランプリで当たるからよろしく」くらいしか話していないような……。
引用元:寺崎浩平選手のインタビュー
この回答から、会話が多いように感じませんでしたが犬猿の仲というよりも・・・
互いを意識しあうライバルのような関係に見えました。
インタビューのコメントを大げさに捉えた関係者やファンが広めた犬猿の仲という噂である可能性は高そうです。
中山拓人選手と高本和也選手
中山拓人選手と高本和也選手は、どちらも121期の同期。
堅い絆で厳しい競輪学校生活を乗り越えた2人になんと犬猿の仲ではないかという噂が広まりました。
噂の発端となったのは以下の写真。
ご覧になれば、なんの根拠もない全くのデマということが分かります。
この写真を殴り合い見えたのか、ファイティングポーズを取っているように見えたのかは謎です・・・
実際にトラブルになったような話は、一切聞かないのでこの不仲説は嘘である可能性が非常に高いと言えます。
田中晴基選手と成清貴之選手
最後に紹介するのは、成清貴之選手と田中晴基選手が犬猿の仲ではないかという噂。
2020年の松戸ナイターにて行われたG3レースの前日検査時に成清貴之選手が放った一言がきっかけとなっています。
以下の投稿をご覧ください。
【松戸ナイターGⅢ前検】
— 東スポ 競輪班 (@tokyosportsmid) October 7, 2020
特選はクセ者揃い。地元の主力・成清貴之は「田中君はいい選手だけど、俺はコイツとだったら心中できるって選手じゃないと連係しない」と田中晴基とはこれまでの経緯もあり別々に。武田豊樹、吉田敏洋に岩津裕介、山本伸一も控える難解な一戦だ。 pic.twitter.com/6iKqotp2Vm
田中君はいい選手だけど、俺はコイツとだったら心中できるって選手じゃないと連係しない
引用元:成清貴之選手のインタビュー
コメントの通り、成清貴之選手は田中晴基選手とレース中に協力して走ることはなく、あくまでも単騎のタッグとして出走します。
これは、田中晴基選手を信用していない訳ではなく、成清貴之選手自身と田中晴基選手が勝利するための最善の策と考えて講じたもの。
2人が犬猿の仲という噂はデマである可能性が非常に高いです。
ちょっとした発言で勘違いされる選手たちは大変ですね。
まとめ
今回は、競輪の犬猿の仲についてご紹介しました。
犬猿の仲になる理由は様々ですが、一般的な社会人としての礼儀やマナーがあればトラブルになることはありません。
実際に噂されている選手たちも和解済みであったり、勘違いしているものばかりでした。
今後も喧嘩や暴力事件を起こすことなく、ファンに愛され続ける競輪であることを心から願います!