競輪のフォーメーションとは？おすすめの買い方やマークシートの書き方までご紹介！

競輪の3連単フォーメーション入門！点数の計算方法やおすすめの買い方までご紹介！

皆さんは予想をする上で「フォーメーション」という言葉を聞いたことはありますか？

競輪で車券を購入するときは、ただ闇雲に買うのではなくある程度戦法が確立されています。

その中で今回ご紹介するのが「フォーメーション」という買い方。

フォーメーションは、他の戦法に比べ比較的点数を抑えることが出来る方法です。

使い方をマスターすれば、リスクの分散がうまくなり回収率も上がるのでこの記事をよく読むことをおすすめします。

競輪のフォーメーションとは？他の買い方との違い

フォーメーションは1・2・3着を1車以上選んで、全ての組み合わせを購入する投票方法です。

例を出すと「1着は1・2番、2着は1・2・3番、3着は1～9番車のどれかが来る」と予想して3連単を買うと想定します。

この場合、3連単「12−123−全」で合計28点のフォーメーションになります。

このようにフォーメーションを使うことで、1・2着は絞って、3着は広く購入するといったことが出来るのです。

1・2着は堅いが、3着だけどの選手が来るか分からないといった状況では、非常に有効的に使えるでしょう。

競輪のながしとの違い

フォーメーションと似たような賭け方に、流しという戦法が存在します。

流しは、基本的には軸に1車しか選ぶことができません。

ですが、フォーメーションでは軸にいくつかの車番を選ぶことが可能です。

例を出すと、フォーメーションであれば3連単「12−123−全」で購入ができるところを、流しであれば3連単「1−123−全」と3連単「2−123−全」の2つを購入しなければならないので、軸が2車以上いる場合はフォーメーションを使うと手間が少なく済みます。

フォーメーションを使うことで、流しも買うことができるので、フォーメーションのほうがより使いやすいと言えるでしょう。

競輪のボックスとの違い

フォーメーションとボックスの違いは、着順を予想に含めるかどうかです。

例をあげると、「着順は分からず、1～3着に1～4番のどれかが入ってくるだろう」という予想の場合は、3連単で「1234」のボックスを使います。

ですが、「1着は1・2番、2着は1・2・3番、3着は1～9番のどれか」という予想の場合は、3連単「12−123−全」のフォーメーションです。

自分の予想の精度や、出走表をみて使い分けることでより効率的に使用できます。

また、3連単で「1234」のボックスは、3連単「1234-1234-1234」のフォーメーションと同じ買い目となるので、名前が違うから違う買い目とはならないので気をつけましょう。

競輪におけるフォーメーションのマークシートの書き方

競輪場に足を運んだ際に、フォーメーションで投票する時は「フォーメーション/ボックスマークカード」を使うのと便利です。

マークするのは、

1. 式別（車券の種類）
2. レース番号
3. 競輪場
4. 1・2・3着の車番
5. 1点あたりの金額

の5つです。

例を出すと、3連単「12−123−全」を1点あたり「1,000円」で購入したい場合には、1着に「1・2」、2着に「1・2・3」、3着に「全通り」、1点の金額に「1」、単位に「千円」をマークしてください。

このときに、3連単「1-1-1」のようなありえない買い目は、自動的に除かれます。

また「フォーメーション/ボックスマークカード」では、1点当たりの金額は同じ金額しか選ぶことができないので、注意が必要です。

競輪場によっては、「フォーメーション/ボックスマークカード」が用意されていないところもあります。

その場合は、「ながし/ボックスマークカード」のながしの部分を使って、フォーメーションを投票するといいでしょう。

例えば、3連単「12−123−全」のフォーメーションを購入したいときは、3連単「1−123−全」の流しと3連単「2−123−全」の流しの2つを購入すれば同じ内容となります。

面倒にはなりますが、通常のマークシートに1つ1つマークするより簡単に投票できるでしょう。

競輪のフォーメーションの点数の計算方法

競輪のフォーメーションの点数は、選んだ車番の数の掛け算で計算が可能です。

つまり「1車目に選んだ数×2車目に選んだ数×3車目に選んだ数」で買い目の点数を出すことができるということ。

例をあげると、3連単の「1−234−567」で計算した場合は、「1×3×3」で合計9点となります。

また、選んだ買い目が「12−1234−1234567」と車番が被っている場合には、1着が1番車だったときに2着や3着が1番車になることはありません。

おなじように、1着が1番車、2着が2番車だったときは、3着が1番車や2番車になることもないです。

どういうことかというと、1着目の選んだ数は「2」、2着目の選んだ数は「3」、3着目の選んだ数は「5」になるということ。

これを計算すると「2×3×5」で、合計30点になります。

競輪を始めたての方には少々難しいかもしれませんが、この計算方法をマスターしておくだけで買い目を絞ることができ、トリガミになる可能性を回避できるでしょう！

競輪で勝つためには必要な知識なので、覚えておいてください。

競輪のフォーメーションのおすすめの買い方

競輪の券種は数多く存在しますが、高配当を期待できるという意味では3連単との相性は抜群です。

おすすめの買い方は、軸を2・3点程度に絞ること。

相手には4・5点を選び、購入点数が10〜12点であれば、リスクと的中のバランスが取れるでしょう。

堅い買い目でオッズがあまりにも低い組み合わせでない限り、プラスの払い戻し金を獲得することが可能です。

しかし、着順まで当てきる必要性があるので、3連単は予想に自信のある方のみ勝負することをおすすめします。

競輪始めたての方や初心者のは、順不同で的中となる3連複で勝負するようにしましょう。

買い方は、3連単と同じく軸を2・3点。

相手には4・5点を選び、購入点数が6~8点になるように勝負するのがおすすめです。

この買い方をマスターするだけで、非常に効率良く稼げる上にリスクも減らせるので、是非試してみてください！

競輪のフォーメーションまとめ

いかがだったでしょうか。

今回は「競輪のフォーメーション」について紹介してきました。

これらをまとめると・・・

• 競輪のフォーメーションとは？
• 競輪のフォーメーションとながしの違い
• 競輪のフォーメーションとボックスの違い
• 競輪のフォーメーションのマークシートの書き方
• 競輪のフォーメーションのおすすめの買い方

以上を紹介してきました。

競輪のフォーメーションは、的中率を上げることができる非常に有効な買い方です。

計算方法や他の買い方との違いなど、少々ややこしい部分はありますが、身につけるだけで予想の幅は広がります。

まだフォーメーションのついて詳しくないという方は、紹介した内容を参考にして競輪予想に活かしてみましょう！

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今回は、競輪のフォーメーションについてご紹介しました。

競輪初心者の方や、始めたての方、競輪フォーメーションにまだ自信のない方は、フォーメーションを使って稼ぐことは難しいでしょう。

そこで、そんな皆さんにも「フォーメーションを使って稼げる方法」をご紹介します。

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